AMD RDNA™ 3 アーキテクチャー
AMD RDNA™ 3 アーキテクチャーは、ワットパフォーマンスを改善し、高解像度・高フレームレートでのゲーミング水準を引き上げ、次世代のゲーミング体験へと導くことを目指して開発されたアーキテクチャーです。RDNA™ 3アーキテクチャーはGPUとして初めて、Ryzen 7000 シリーズと同じようにチップレット構造をとり、グラフィックスコアを搭載したGCD(Graphics Compute Die)とメモリーコントローラーを搭載したMCD(Memory Cache Die)の2種類のダイをInfinity Linkで接続し統合しています。GCDでは、CU(Compute Unit)の強化により処理性能を向上させ、第2世代レイ・トレーシング・アクセラレータやAIアクセラレータを搭載しました。また、MCDでは、メモリーバス幅の拡張によるメモリー帯域幅の向上を実現しました。