第13世代インテル® Core™ プロセッサー | 価格・性能・比較

処理性能をより高めた第13世代インテル® Core™ プロセッサー

第13世代インテル® Core™ プロセッサーは、前世代と同様にシングルスレッド処理性能を重視したPerformance-core（P-core）と、マルチスレッド性能を重視し電力効率に優れたEfficient-core（E-core）を同じシリコンダイ上に実装しています。第13世代インテル® Core™ プロセッサーではP-coreのCPUコア毎のL2およびL3キャッシュ容量を増加させ、処理性能を高めました。さらにE-coreは最大で16コア実装と倍増しており、ハイパースレッディングに対応したP-coreの最大8コア実装と合わせて、最大24コア32スレッドとなりました。

最大で15％性能が向上した「Performance-core」（P-core）

第13世代インテル® Core™ プロセッサーのPerformance-core（P-core）は、コアあたりのL2キャッシュを1.25MBから2MBに増量したほか、最大動作クロックの引き上げにより、前世代のコアよりもシングルスレッド性能が約15％向上しました。P-coreはハイパースレッディングに対応しており、最大8コア16スレッドを実装します。

最大で41％マルチスレッド性能が向上した「Efficient-core」（E-core）

第13世代インテル® Core™ プロセッサーのEfficient-core（E-core）は、コアの実装数を倍増させ最大で16コアを実装しました。コアあたりのL2キャッシュ容量も0.5MBから1MBへと倍増し、最大動作クロックの引き上げにより、前世代のコアよりもマルチスレッド性能が約41％向上しました。E-coreはハイパースレッディングには対応しないため、最大16コア16スレッドを実装します。

最新のOSに最適化された第13世代インテル® Core™ プロセッサー

第13世代インテル® Core™ プロセッサーは、OSがCPUコアの割り当てを支援する機能（インテル® スレッド・ディレクター）を実装しています。このスレッド・ディレクターから得られる情報をOSのスケジューラーにフィードバックすることで、P-coreとE-coreを適切に使い分けることができ、第13世代インテル® Core™ プロセッサーの性能を最大限に発揮できるようになります。Windows 11ではインテル® スレッド・ディレクターが標準で実装されており、第13世代インテル® Core™ プロセッサーの性能を最大限に発揮することが出来ます。

第13世代インテル® Core™ プロセッサーの性能を引き出すインテル® 700 シリーズ・チップセット

インテル® 700シリーズ・チップセットは、インテル® 600シリーズ・チップセットからPCI-Express 4.0レーン数やUSB3.2ポートの最大数を増加させ、第13世代インテル® Core™ プロセッサーの性能をいかんなく引き出すために用意された新しいチップセットです。

※マザーボードにより対応する機能が異なります。