AMD Radeon™ RX 5500 XT | 価格・性能・比較

AMD Radeon™ RX 5500 XTについて
AMD Radeon™ RX 5500 XTの販売は終了いたしました。
Radeon™ RX 5500 XTは、Radeon™ RX 5700シリーズと同じ『NAVI』コアを搭載する、フルHD解像度ゲーミング向けのグラフィックスカードです。上位モデルと同様に「RDNAアーキテクチャ」を採用、7nmプロセスで製造、最大224Gbpsの高帯域幅が可能となるGDDR6メモリーを搭載、PCI Express 3.0の2倍の帯域幅であるPCI Express 4.0をサポートしています。
Radeon™ RX 5500 XTは、AAAタイトルでは最大60fps、eSports向けタイトルでは最大90fpsという、より高い水準でフルHDゲーミング体験を実現します。
AMD Radeon™ RX 5500 XT ベンチマーク情報
3DMark TimeSpy
GPU(CPU) | Graphics Score | |
---|---|---|
AMD | Radeon™ RX 5500 XT (Core i9-9900K) |
4836
|
AMD | Radeon™ RX 590 (Core i9-9900K) |
4819
|
AMD Radeon™ RX 5500 XT 特徴

新しいゲーミング体験を実現するRDNAアーキテクチャ
RDNAアーキテクチャは、次世代の高性能ゲーム体験を実現するように設計された、新世代のアーキテクチャです。非常に効率性の高いRDNAアーキテクチャは、これまで以上に低い消費電力での高速動作を可能にし、大幅なレイテンシーの低下と高い応答性のゲーム体験を実現します。

ハイレゾHDRディスプレイに最適化されたディスプレーエンジン
HDRの対応に加え、8K 60Hz、4K 240Hzなどの解像度や高リフレッシュレートをサポートします。Display Portでは、UHDディスプレイに対応した視覚的に品質劣化のないストリームデータを圧縮して送るDSC(Display Stream Compression)1.2aに対応しています。もちろん、画像のティアリングやちらつきを解消するAMD Radeon™ FreeSyncやAMD Radeon™ FreeSync 2 HDRにも対応しています。

入力デバイスの遅延を軽減するRadeon™ Anti-Lag
Radeon™ Anti-Lagは、マウスやキーボードなどの操作をCPU側で処理をおこなった後、GPUで処理したうえで映像として出力される際に生じる入力遅延をCPUとGPUの処理を同期させることにより、入力デバイスの遅延が著名なタイトルで約30%ほど削減されます。FPSやMOBA系のeSports向けタイトルで効果が発揮されるため、勝つための重要な機能となるでしょう。

より鮮明なビジュアルを実現するRadeon™ Image SharpeningとFidelityFX
Radeon™ Image Sharpeningは、コントラストに応じたシャープニングとGPUのアップスケーリングを組み合わせ、性能にほとんど影響を与えることなく、鮮明なゲーム画質を表現します。この機能は「FidelityFX」によってサポートされ、新作旧作含め多くのゲームタイトルで対応される予定となっております。 鮮明な映像により、ゲームシーンをより美しく鮮明に描画し、また、敵の視認性が上がりゲームを有利に進めることができるようになります。
AMD Radeon™ RX 5500 XT スペック情報
Radeon™ RX 5700 | Radeon™ RX 5500XT | Radeon™ RX 590 | |
---|---|---|---|
GPUコア | NAVI 10 | NAVI 14 | Polaris 30 |
製造プロセス | 7nm | 7nm | 12nm |
プロセッサユニット | 2304基 | 1408基 | 2304基 |
定格クロック | 1465MHz | 非公開 | 1469MHz |
ゲームクロック | 1625MHz | 1717MHz | - |
ブーストクロック | 1725MHz | 1845MHz | 1545MHz |
メモリタイプ | GDDR6 | GDDR5 | |
メモリ容量 | 8GB | ||
メモリバス帯域幅 | 448GB/s | 224GB/s | 256GB/s |
TDP | 180W | 130W | 225W |
補助電源 | 8pin + 6pin | 8pin | 8pin |
推奨電源 | 600W | 450W | 非公開 |