Adobe Illustrator(イラストレーター)は、POPやポスターの作成から製品デザインまで、様々な用途で用いられるグラフィックデザインソフトですが、必要とされるパソコンのスペックや作業を快適にする周辺機器をご存知ですか? パソコン工房は、アドビ システムズ株式会社でIllustratorを担当する岩本様と日清食品ホールディングスでデザインルーム 主任 デザイナーを務める山本様にインタビューを行ない、Illustratorの使用に最適なパソコンをご用意しました。これからIllustratorを使い始める方はもちろん、以前から制作・編集をしていた方や、もっと快適に作業をしたいという方にも、安心・快適にお使い頂けます。
検証の結果、Adobe Illustratorはシングルスレッド処理が中心になるため、CPUにおいてシングルスレッド性能の高さ、つまり動作クロックが最も重要になることが分かりました。パソコン工房のIllustrator向けパソコンは、全モデルに最新世代のCPUアーキテクチャ、かつ動作クロックの高いCPUを採用しました。コア数は不要となりますが、Adobe Photoshopなどの併用において重要となるため、上位モデルは動作クロックが高く、かつコア数の多いCPUを採用しています。
Adobe Illustratorのみの利用においては8GBで十分ですが、多数の資料を開いたり、Adobe Photoshopなど、その他のイラスト作成ソフトウェアを同時に使用する場合には16GB以上のメモリがおすすめです。
プロの現場において複数のデザイン比較や、パスを多数使用し作り込んだIllustratorのデータを快適に表示編集するならオンボードでは力不足。アドバンスモデルではより快適な編集ができるよう、Illustratorに最適な性能のグラフィックカードGeForce GTX 1060を搭載しました。
Adobe Illustrator向けパソコン アドバンスドモデル
4コア8スレッドで最大4.2GHzと高い動作クロックを誇るCore i7‒7700Kに16GBメモリとGTX 1060を搭載したアドバンスドモデル。IllustratorとPhotoshopを同時に起動しながらの作業もスムーズに行えるプロの現場にも耐えうるおすすめの1台。
Intuos ペンタブレット
Illustratorだけでなく、Photoshopなど様々なソフトウェアで活躍するクリエイター定番のアイテム
iiyama IPS液晶モニタ
Illustratorの利用には高解像度モニタは不要、色は重要となる。色域の広いIPSパネル採用モデル
特別企画「パソコン実験工房PC Watch出張所」第二弾! 株式会社Impress様とパソコン工房の特別企画「パソコン実験工房PC Watch出張所」では、Illustrator向けパソコンに最適なスペックや周辺機器の調査を行ないました。前編ではIllustratorを快適に使う上でのPC構成の議論、後編では実際に前編の内容を踏まえて作成したパソコンの性能を検証しました。Illustrator向けパソコンが出来るまでをぜひご確認ください。
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