AMD Ryzen プロセッサー | 価格・性能・比較

第3世代AMD Ryzenプロセッサー「Ryzen 3000シリーズ」が登場

AMDより「Zen2」アーキテクチャを採用し、7nm製造プロセスで作られたRyzen 3000シリーズが登場しました。最初にRyzenが登場してから2回目の製品一新となり、「Zen2」アーキテクチャと製造プロセスの改善によりCPUのクロックあたりの処理能力(IPC)が最大15%も向上し、シングルスレッド、マルチスレッド共に強力な処理能力を獲得しました。
さらにPCI-Express Gen.4に対応し、X570チップセットと組み合わせることで、より高速なM.2 NVMe SSDや、グラフィックスカードを搭載することができます。 また、第3世代AMD Ryzenプロセッサーからは新たに、「Ryzen 9 シリーズ」が追加され、ハイエンドデスクトップ向けのRyzen Threadripperシリーズに匹敵するコア数/スレッド数となっています。

第3世代AMD Ryzenプロセッサー のおすすめポイント

新しいZEN2コア搭載

最新の分岐予測技術技術「TAGE」搭載の「Zen2」アーキテクチャを採用

第3世代AMD Ryzenプロセッサー「Ryzen 3000シリーズ」には、第2世代までの「Zen」アーキテクチャを進化させた、新しい「Zen2」アーキテクチャが採用されました。「Zen2」アーキテクチャでは浮動小数点演算機能の大幅強化、倍増されたL3キャッシュ、最新の分岐予測技術「TAGE」による分岐予測精度の向上など、より効率的な処理が行われ、クロックあたりの処理性能(IPC)が最大15%向上、ゲーミング性能が最大21%向上するなど、ゲーミング性能やクリエイティブ作業効率が大幅に向上しました。

※Ryzen APUシリーズ(Ryzen 5 3400G/Ryzen 3 3200G)はZENコア搭載。

CPUで世界初の7nm製造プロセスの採用と、PCI Express Gen4をサポート

CPUで世界初の7nm製造プロセスの採用と、PCI Express Gen4をサポート

第3世代AMD Ryzenプロセッサー「Ryzen 3000シリーズ」は7nm製造プロセスルールで製造されており、第2世代に比べて動作クロックを引き上げられました。Zen2アーキテクチャによる演算性能の強化と7nmプロセスによる動作クロック向上の相乗効果によりCPUの処理性能が大幅に強化され、シングルスレッド性能が最大で15%向上しました。また、電力効率も大幅に向上しており、Zenアーキテクチャと同等の性能を半分の消費電力で、同等の消費電力なら25%の性能向上を実現しました。

PCI-Express Gen3の2倍の帯域を持つPCI-Express Gen4 にいち早く対応しました。グラフィックスカードやM.2 NVMe SSDなどの高速・高性能なデバイスの性能を余すところなく引き出す事が出来ます。

※Ryzen APUシリーズ(Ryzen 5 3400G・Ryzen 3 3200G)は12nmプロセス採用。

最上位モデルにRyzen 9 が追加

最上位モデルにRyzen 9 が追加

最上位モデルとしてRyzen 9 シリーズが追加されました。Ryzen 9シリーズはコア数/スレッド数がRyzen 7シリーズから増加されており、ハイエンドデスクトップ向けのRyzen Threadripperを除いて初めて10コア以上のCPUがRyzenに登場しました。Ryzen 9 シリーズは同価格帯の競合製品とほぼ同等のゲーム性能を実現しつつ、コア数/スレッド数の多さを活かして、クリエイター向けアプリケーションでは30%近く性能が向上しています。

第3世代AMD Ryzenプロセッサー 搭載BTOパソコン・パーツ・周辺機器 ラインナップ

第3世代AMD Ryzenプロセッサー 機能比較表

Ryzen 3000シリーズは内蔵GPUをもたないRyzen 9、Ryzen 7、Ryzen 5と、内蔵GPUをもつRyzen 5、Ryzen 3がラインナップされます。内蔵GPUを持つRyzen 5 3400GとRyzen 3 3200Gは「Zen」アーキテクチャとなります。
※第3世代AMD Ryzenプロセッサーは順次発売開始となります。

Ryzen 9
3950X
Ryzen 9
3900X
Ryzen 7
3800X
Ryzen 7
3700X
Ryzen 5
3600X
Ryzen 5
3600
Ryzen 5
3400G
Ryzen 3
3200G
アーキテクチャ Zen2 Zen+
製造プロセス 7nm 12nm
コア/スレッド 16/32 12/24 8/16 8/16 6/12 6/12 4/8 4/4
動作クロック 3.5GHz 3.8GHz 3.9GHz 3.6GHz 3.8GHz 3.6GHz 3.7GHz 3.6GHz
TurboCore 4.7GHz 4.6GHz 4.5GHz 4.4GHz 4.4GHz 4.2GHz 4.2GHz 4.0GHz
キャッシュ(L3) 64MB 64MB 32MB 32MB 32MB 32MB 4MB 4MB
PCI-Express Gen 4.0 3.0
レーン数 16 8
メモリ 対応メモリ DDR4-3200 / 2933 / 2667 / 2400 / 2133 DDR4-2933 / 2667 / 2400 / 2133
最大容量 128GB※1
TDP 105W 65W 95W 65W 65W
GPU 搭載なし Radeon™ RX Vega 11 Graphics Radeon™ Vega 8 Graphics
64bitコード AMD 64
SIMD命令 SSE SSE4.1/4.2
AVX AVX2(256bit) AVX2(128bit)
仮想化 AMD-V
セキュリティ機能 NX ビット
AES
対応ソケット AM4
対応チップセット AMD X570・X470・B450・X370・B350 ※2 AMD X570・X470・B450・X370・B350・A320

※1.X570チップセット搭載時の最大容量です
※2.各マザーボードごとの対応BIOSが必要です。

AMD Ryzen シリーズ チップセット

第1世代Ryzenから続くSocket AM4プラットフォームを継続して使用しています。最新のX570チップセットだけでなく、AMD 400シリーズ(X470・B450)やAMD 300シリーズ(X370・B350)でも、対応BIOSが提供されていれば搭載可能となっています。そのため、以前に購入した第1世代Ryzenや第2世代Ryzen搭載のパソコンから、CPUだけを購入して第3世代Ryzenにアップグレードする事が出来ます。

チップセット AMD 500シリーズ AMD 400 シリーズ AMD 300 シリーズ
X570 X470 B450 X370 B350
ソケット AM4
PCI Express レーンの最大数 16 8 6 8 6
PCI-Express 4.0 2.0
USB3.1ポートの最大数 8 2 2 2 2
USB2.0の最大数 4 6 6 6 6
SATA 6.0 Gb/s ポートの最大数 12 6 4 6 4
RAID構成 0/1/10
SLI対応 × ×
CrossFireX対応
オーバークロック対応

各CPU世代とチップセットの対応表

X570 X470 B450 X370 B350 A320
第3世代Ryzen CPU
(Ryzen 9 3900Xなど)
〇※2 〇※2
第2世代Ryzen CPU
(Ryzen 7 2700Xなど)
第1世代Ryzen CPU
(Ryzen 7 1800Xなど)
第2世代Ryzen APU
(Ryzen 5 3400Gなど)
第1世代Ryzen APU
(Ryzen 5 2400Gなど)
〇※2

※2.各マザーボードごとの対応BIOSが必要です。

第3世代AMD Ryzenプロセッサー 関連情報

AMD Ryzenシリーズ ベンチマーク

「PassMark」での比較

PassMark
AMD Ryzen 9 3900X(12コア/24スレッド)
31523
AMD Ryzen 7 3800X(8コア/16スレッド)
23953
AMD Ryzen 7 3700X(8コア/16スレッド)
23240
AMD Ryzen 5 3600X(6コア/12スレッド)
20464
AMD Ryzen 5 3600(6コア/12スレッド)
20016

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