Seagate(シーゲイト)NAS向けHDD特集
世界を代表するストレージ製品専門メーカーのSeagate(シーゲイト)社は、長い間ストレージ業界をけん引してきたトップメーカーであり、様々なニーズに対応したHDDを展開しています。現在は一般向けの「BarraCuda」シリーズ、NAS向けの「IronWolf」シリーズなど、様々なニーズに対応したHDDを展開しています。SSDが標準的と言えるまで普及した現在でも、内蔵ハードディスクは進化を続け多様化しています。Seagate(シーゲイト)のハードディスクなら、目的や用途に合った最適な1台が見つかります。
Seagate NAS向けHDD IronWolf Pro / IronWolf の特徴
「IronWolf」シリーズは大切なデータを守り抜く上で160を超える厳しい品質テストを実施し、高い信頼性と耐久性を獲得しています。家族の写真や動画、重要なビジネスの資料といった大切なデータを守るため、高い品質を追求しています。また万が一のデータ損失があっても安心の「Rescueデータ復旧サービス(※)」を付帯しています。
※「Rescueデータ復旧サービス」は3年間1回無償の復旧サービスです。
※テレビ録画データ、家庭用ゲーム機などのゲームデータ、著作権保護されているデータは復旧対象外となります。
160項目を超える品質テストをクリアしたHDD
IronWolfシリーズでは、いつでも、どのような環境でも安心を届けるために検査温度、電圧、腐食、耐衝撃性と耐振動性などを確認する、6週間に渡るテストを実施しています。他にも75°Cの高温下での動作を確認する温度テスト(※)や、高度12,200メートルの環境でドライブの耐性を確認するなど、厳しい品質テストを行い、高品質なHDDを追求しています。
※75°Cの高温下は動作保証温度ではありません。
RVセンサー内蔵 24時間365日常時稼働のNASなどに最適
HDDはディスクを回転させて磁気ヘッドによって読み書きを行っています。SSDと違い様々な部品で成り立っており、そのために機械的な制約が発生します。例えば振動により読み書き速度が低下するといったのもHDD固有のデメリットです。IronWolfでは振動を検知・補正するRVセンサーを搭載しており、振動や共振が発生しやすいNASの筐体などで使用した場合でも振動による性能低下を抑制し、安定したデータ転送を実現しています。
※RVセンサーを内蔵するIronWolf HDDは4TB以上からになります。
高い平均故障間隔(MTBF)と優れたワークロード率
24時間365日の使用時間を想定し、IronWolf Proでは120万時間のMTBF・300TB/年のワークロード率を、IronWolfでは100万時間のMTBF・180TB/年のワークロード率を実現しています。一般的なユースで使用されるHDDと比較して、はるかに高い信頼性と耐久性を備えており、常時稼働のNASや、長時間の録画や動画編集作業などに最適です。
IHM(IronWolf Health Management)対応でシステムの健全性を保つ
IHM(IronWolf Health Management)はシステムの健全性を保つために、S.M.A.R.T.よりも多くのパラメータ数を監視しHDDの障害をいち早く発見します。IHMに対応するNASユニットに組み込むことで、HDDの障害が発生する前に適切な予防策や介入措置を通知することで、壊滅的な故障やデータ損失が発生する可能性を軽減します。
※IHMの導入方法につきましては、各メーカーのIHM対応NASユニットでそれぞれ設定が必要になります。