生成系AI向けパソコン｜AIイラスト・画像生成AI・文章生成AI・大規模言語モデル

生成系AI（AIイラスト・画像生成AI・文章生成AI・大規模言語モデル等）は、テキストやデータを入力することで、AI（人工知能）が自動的に新たなデータを生成する画期的な技術です。生成系AI（Generative AI）は人間のように思考し、新しいコンテンツを生み出すことができます。
イラストを全く描いたことのない初心者でもイラストが作れるAIイラスト・画像生成AI（Stable Diffusion等）、必要な情報を入力するだけで高度な文章作成ができる文章生成AI・大規模言語モデル（FlexGen等）など多岐にわたる生成系AIツールが登場し注目を集めています。
パソコン工房ではローカル環境で操作できる生成系AIツールにおすすめのパソコンをご用意しておりますので、ぜひご覧ください。

最重要！グラフィックスカード

生成系AIツールの多くではグラフィックス性能の高さが重要で、グラフィックスメモリ（VRAM）容量、CUDAコア数、Tensorコアの性能が影響し、より高性能であるほど生成時間が短くなり快適性が高くなります。 特にグラフィックスメモリ容量がポイントとなり、高解像度のデータ生成など高度な処理になるほど多くのグラフィックスメモリを使用します。 入門として取り組みたい場合はGeForce RTX40/30シリーズでは12GB以上を搭載するモデルがおすすめです。より本格的に取り組まれる場合はGeForce RTX 4090/RTX 4080など高性能グラフィックスがおすすめです。

CPU

生成系AIツールの多くはグラフィックス性能が重要視されており、CPUの性能はそれほど大きくは要求されません。 入門向けに取り組む場合はインテル Core i5、AMD Ryzen 5がおすすめです。 グラフィックスカードをGeForce RTX 4090/RTX 4080等を搭載する場合は、インテル Core i7 / Core i9、AMD Ryzen 7 / Ryzen 9を搭載することでスペックバランスが良くなり、 より高いパフォーマンスを発揮することが期待できます。

メモリ

扱う生成系AIツールにもよりますが、メモリ容量は16GB以上が必要となります。高度な処理を実施される場合や他のツールを同時利用される多くの場合は32GB以上の搭載がおすすめです。

ストレージ

生成系AIツールに使用するモデルデータや追加学習データは大容量な場合が多く、データ生成も行うためストレージ容量は多いに越したことはありません。 メインストレージに1TB以上のNVMe SSDを、また生成データ保存・管理用にサブストレージの搭載がおすすめです。