Wordでは文章中に画像や図を挿入することができますが、挿入直後は画像を自由に移動させることができません。しかし、「文字列の折り返し」という書式を使うことで、自由に移動させることができるようになります。ここでは画像や図を自由に移動させる方法についてご紹介します。
※本記事の内容はExcel 2016 / Excel 2019にて確認しています。
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画像や図を自由に移動させる方法
Wordで自由に画像や図を移動させるには、「文字列の折り返し」という書式を使用します。文字列の折り返しでは、7種類の配置形式を選択することができます。
画像や図を挿入した直後は「行内」という配置形式に設定されています。
1.「挿入」タブから「画像」を選択し、画像や図を挿入する
文章中に画像をドラッグしても挿入することができます。
2.「図の形式」タブを選択し、「文字列の折り返し」をクリック
「図の形式」(Word 2019では「書式」)タブを選択し、「文字列の折り返し」をクリックします。
3.文字列の折り返しの中から配置形式を選択
もしくは画像の右上にある「レイアウトオプション」をクリックしても、配置形式を選択することができます。
文字列の折り返しの配置形式
文字列の折り返しにある7種類の配置形式をご紹介します。
行内
画像や図が文字と同じ扱いになり、行の中(横)で移動します。
四角形
画像の周囲を四角形で囲むように文字が折り返しされます。
狭く
画像の周囲に沿って、文字が折り返しされます。
内部
画像の周囲と内側に沿って、文字が折り返しされます。
※画像の内側に文字を折り返すには「折り返し点の編集」を行う必要があります。
文字列の折り返しを選択し、「折り返し点の編集」をクリックします。
折り返し点を画像の内側にドラッグすると、文字が画像の内側にも折り返しされます。
上下
画像の上下に文字が折り返しされます。
背面
画像が文字の背面に配置されます。
前面
画像が文字の前面に配置されます。そのため、画像の裏側にある文字は見えなくなります。
文字列の折り返しを使って、画像を自由に移動させよう!
以上、画像や図を自由に移動させる方法をご紹介しました。文字列の折り返しを使うことで、画像を好きな場所に移動させることができるので、ぜひ活用してみてください。
確認環境:
Windows 10 (Home) 64bit (バージョン:1903)
Word 2016 (バージョン:2003)、Word 2019 (バージョン:2004)
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