iPhone、iPad、iPod touch 写真.appで「メモリービデオ」を作成する方法

「写真」から「アルバム」を作成する

ホーム画面で「写真（写真.app）」をタップ後、画面下部のメニューから「アルバム」を選択します。

「最近の項目」を選択して写真の一覧を表示し、一覧の右上にある「選択」をタップします。すると、写真を選択できるモードになるので、アルバムに入れたい写真を選んでください。

選択すると、写真の右下に青のチェックマークが表示されます。追加したい写真を選択している状態で、画面左下の「共有ボタン」をクリックするとメニューが表示されるので、「アルバムに追加」をタップしましょう。

「新規アルバム」を選択して、新規アルバムの名前を入力し「保存」をタップすると、アルバムを作成します。

「アルバム」から「メモリービデオを再生」する

「写真」→「アルバム」を開いて、先ほど作成したアルバム（ここでは「夕日」）を選択しましょう。

作成したアルバム「夕日」を開いて、右上の「…」をタップします。メニューが表示されるので「メモリービデオを再生」を選択してください。

作成したアルバムをもとに、メモリービデオがBGM付きで再生されます。

メモリーミックスの設定を変更する

続いて、画面下に表示されたオプションの中から、左の「メモリーミックスボタン」アイコンを選択すると、メモリーミックスの変更（BGMと見た目の変更）が可能です。もしくは、左にスワイプしてスクロールすると、自動でセットされた複数のメモリーミックスの中から希望の組み合わせを選ぶこともできます。

画面右下の「ミュージックボタン」を選択すると、BGMを変更できます。「サウンドトラック」から「ドリーミー」などの種類別に並んでいる音楽から任意に選択可能です。

※メモリーの曲を変更したい場合、iOS 15以降／iPadOS 15以降をインストールしている必要があります。

さらに隣の「フィルタボタン」を選択すると「メモリーの見た目」を変更できます。

設定したメモリービデオを保存する

設定を終えたら、画面右上の「共有ボタン」をタップしてください。メニューが表示されるので「ビデオを保存」を選択すると、メモリービデオを保存できます。

これで完成です。下の完成サンプルは、「夕日」の写真を集めて、見た目のフィルタを「白黒フィルム」にしたメモリービデオを作ってみたものです。

例えば、自分の過去の思い出の写真を使ってメモリービデオを作ると、当時の気持ちが思い起こされて、懐かしい気持ちになります。何より、短時間かつ簡単な操作で作れるのが魅力です。作った上で、一緒に過ごした家族や友だちにシェアするのもいいでしょう。

ライタープロフィール カトウヒカル