Excelで生年月日などのデータを入力する際、月日が一桁の場合と二桁の場合で見た目がずれることがあります。今回は日付の桁数を簡単に揃える方法を紹介します。

ソリューション最終更新日: 20220707

Excel セルの書式設定で、日付の桁を揃えて表示をスッキリさせる方法

Excelで生年月日などのデータを入力する際、月日が一桁の場合と二桁の場合で見た目がずれてしまうことがあります。複数人でデータを共有する場合は誰が見てもスッキリ見やすいデータのほうが良いでしょう。そこで今回は日付の桁数を簡単に揃える方法について紹介します。

1.桁数を揃えたいセルを範囲選択する

日付の桁数を揃えたいセルを範囲選択(ここでは「D4:D8」)します。

2.数値ダイアログボックスボタンをクリックする

ホームタブの数値の項目右下にあるダイアログボックスボタンをクリックして「セルの書式設定」ダイアログボックスを表示させます。

3.「ユーザー定義」を選択する

「セルの書式設定」ダイアログボックスが表示されたら、「表示形式」タブの「分類」の項目にある「ユーザー定義」を選択します。

4.「yyyy/m/d」を選択する

「ユーザー定義」を選択したら、種類の項目で「yyyy/m/d」を選択します。

5.「yyyy/mm/dd」に書き換える

「yyyy/m/d」にマウスポインタをあわせてクリックするとカーソルが表示されるので、「yyyy/m/d」から「yyyy/mm/dd」に書き換えます。

6.[OK]をクリックして表示形式を反映させる

[OK]をクリックすると、表示形式が反映され、ズレがなくなります。

関数を使って桁数を揃える方法もありますが、表示形式を書き換える方法であれば急に修正を指示された場合でもサッと簡単にできるのでおすすめです。

ライタープロフィール パソコン工房NEXMAG [ネクスマグ] 編集部

パソコンでできるこんなことやあんなこと、便利な使い方など、様々なパソコン活用方法が「わかる !」「みつかる!」記事を書いています。

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