厚生労働省が2次募集を開始した、「働き方改革推進支援助成金」(新型コロナウイルス感染症対策のためのテレワークコース)における基本的な情報をご紹介いたします。

ソリューション最終更新日: 20200904

働き方改革推進支援助成金「新型コロナウイルス感染症対策のためのテレワークコース」2次募集について

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厚生労働省は、働き方改革推進支援助成金(新型コロナウイルス感染症対策のためのテレワークコース)の2次募集を開始しました。
この助成金は、従業員が在宅またはサテライトオフィスで就業するテレワークに取り組む中小企業・小規模事業主に対して、その実施に要した費用の一部を支給するものです。
ここでは、助成金2次募集における、基本的な情報を紹介していきます。

尚、記事は2020年9月4日時点の情報を元に作成しておりますが、今後条件など変更される可能性がございます。
最新の情報につきましては必ず公式サイトでご確認ください。

募集期間

令和2年9月1日(火)~9月18日(金)
※締切は18日必着ですのでご注意ください。
※最新の情報につきましては必ず公式サイトでご確認ください。

申込方法

申請書類をダウンロードして必要事項を記入し、事務処理を委託されている「テレワーク相談センター」に直接持参、もしくは郵送にて提出してください。

テレワーク相談センター(営業時間:平日9:00~17:00)
郵便番号:〒101-0062
所在地 :東京都千代田区神田駿河台1-8-11 東京YMCA会館 3階
TEL   :0570-550348

厚生労働省の公式ページでダウンロードできる書式の例(2020年9月4日時点)厚生労働省の公式ページでダウンロードできる書式の例(2020年9月4日時点)

本申請における必要事項の確認並びに申請書類のダウンロードは、厚生労働省のサイトで行ってください。
厚生労働省のサイトで上記画像の各項目を確認の上、記載内容や締切りに不備が無い様に提出をお願いいたします。

出典:厚生労働省ホームページ
働き方改革推進支援助成金(新型コロナウイルス感染症対策のためのテレワークコース)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/
roudoukijun/jikan/syokubaisikitelework.html#2zibosyuu

助成対象の事業とは

テレワーク用通信機器の導入及び運用
就業規則及び労使協定の作成や変更 等
※パソコンやタブレット本体は、レンタルやリース費用のみが助成対象となります。シンクライアント用途においても、購入した場合の費用は助成対象外となります。

助成対象期間及び主な要件

助成期間は、令和2年4月7日~交付決定の日から起算して1か月を経過した日となります。
この期間につきましては、条件が複雑のため、以下の例をご参照ください。
※テレワーク用通信機器を発注して導入を行った場合
令和2年4月7日以前に機器を発注し、納品も完了:助成対象外
 令和2年4月7日以前に機器を発注し、納品は4月7日以降:助成対象
 令和2年4月7日以前に機器を発注し、納品は4月7日以降だが、代金の支払いは「交付決定の日から起算して1か月を経過した日」以降まで遅れた:助成対象外

支給額

補助率 2分の1、1企業辺りの上限額:100万円

ライタープロフィール パソコン工房NEXMAG [ネクスマグ] 編集部

パソコンでできるこんなことやあんなこと、便利な使い方など、様々なパソコン活用方法が「わかる!」「みつかる!」記事を書いています。

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