Word(ワード)をPDFに変換する方法は5ステップです。Wordファイルを開いた状態からPDFファイルで保存するまでを5ステップに分けて解説しております。同様にExcel(エクセル)やPowerPoint(パワポ)もPDFに変換できます。

ソリューション最終更新日: 20241203

Word(ワード)をPDFに変換する方法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PDFは広く一般的に使用されている電子ファイルです。ビジネスシーンなどで、Word、Excel、PowerPointファイルをPDFに変換することがあります。
今回の記事では、Word、excel、PowerPointファイルをPDFに変換する方法をご紹介します。

WordファイルをPDFに変換する方法

今回は例として、WordファイルをPDFに変換していきます。
特にアドオンソフトやツールは不要なため手軽ですが、内容によってはレイアウトが崩れたりしますので、変換した後のチェックは必ず行ってください。

左上の「ファイル」をクリック

1.Wordを開き、左上の「ファイル」をクリックします。

Word(ワード)のファイルメニューWord(ワード)のファイルメニュー

「名前を付けて保存」をクリック

2.「名前を付けて保存」をクリックします。

Word(ワード)のホーム画面にある「名前を付けて保存」Word(ワード)のホーム画面にある「名前を付けて保存」

保存先を選択

3.自分が保存したいファイル先を選択します。
今回は「デスクトップ」に保存します。「名前を付けて保存」にある「参照」をクリックして保存先を選択します。

Word(ワード)の名前を付けて保存にある「参照」Word(ワード)の名前を付けて保存にある「参照」

ファイルの種類からPDFを選択

4.ファイルの種類のプルダウンをクリックして「PDF」を選択

Word(ワード)のファイルの種類プルダウンWord(ワード)のファイルの種類プルダウン

Word(ワード)のファイルの種類プルダウンに表示されている「PDF」Word(ワード)のファイルの種類プルダウンに表示されている「PDF」

ファイルの種類、保存先を確認して「保存」をクリック

5.ファイルの種類と保存先を確認して「保存」をクリックします。

Word(ワード)の名前を付けて保存ダイアログの保存ボタンWord(ワード)の名前を付けて保存ダイアログの保存ボタン

WordファイルがPDFファイルに変換されました。

エクスプローラーに表示されたPDFファイルエクスプローラーに表示されたPDFファイル

Excel、PowerPointも同じ手順でPDFに変換できる

Excel、PowerPointも上記の手順でPDFに変換できます。

ExcelファイルのPDF変換、PowerPointファイルのPDF変換も上記の手順で可能です。資料を見せたい相手がOfficeソフトを持っていない場合や、簡単に書き換えられては困る書類はPDF化を活用しましょう。

ExcelファイルをPDFに変換する際のポイント

PDF化する前に、シート内の文字や表、グラフなどがページ範囲に収まっているかを確認します。

表示タブの「標準」から一旦「改ページプレビュー」に切り替え、「標準」に戻す

この時、シートに引かれた点線内がそれぞれページになりますので、点線をまたいだ文章、画像、グラフ、表はPDF化すると別のページに送られてしまいます。点線内に収めるようにするのがポイントです。

Excel(エクセル)のシートに表示された印刷範囲Excel(エクセル)のシートに表示された印刷範囲

ファイルから「印刷」を開く

印刷はしなくても、印刷メニューでページの大きさなどを設定することができます。先ほどの「改ページプレビュー」で頑張って点線内に画像や文字を収めたが小さすぎる場合などは、この設定を変更することで見やすいページにすることができます。

印刷設定項目 選択肢
用紙方向 縦方向、横方向
用紙サイズ A3、A4 等
余白 標準、広い、狭い
拡大縮小 すべての列を1ページに印刷、すべての行を1ページに印刷、シートを1ページに印刷、拡大縮小なし

印刷メニューで変更可能な項目例

Excel(エクセル)の印刷設定画面Excel(エクセル)の印刷設定画面

これらの設定は「改ページプレビュー」にも反映され、変換されるPDFにも反映されますので色々お試しください。

スタッフおすすめ Office 2024 搭載 ノートパソコンはこちら!

パソコン工房ではOffice 2024 搭載BTOパソコンをラインナップしており、ノートパソコンとデスクトップパソコンからご選択いただけます。いずれもWord・Excel・PowerPointが動作するスペックを備えており、BTOによるスペックカスタマイズに対応します。用途に合わせて、ストレージ容量やメモリー容量の増設、マウスやモニターなど周辺機器も追加でご選択いただけます。

ライタープロフィール 職人19号

最近、釣りに没頭中、ゲームやプロ野球観戦が好きなスタッフです。
読みやすく面白い記事を提供していきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。

記事を
シェア