

iOS 16から、新たに「バッテリー残量のパーセント表示」が可能になりました。これまでホームボタンがないiPhoneは、ステータスバーにバッテリー残量を表示できない仕様でした。iOS 16以降、ホームボタンを持たない機種でも「%」表示が可能です。それでは、バッテリー残量のパーセント表示方法を解説します。
※本記事では、iPhone 14(iOS 16.1.1)を使用して、検証を行っています。
バッテリー残量のパーセント表示可能な機種
バッテリー残量をパーセント表示できる機種は、iOSのバージョンにあわせて以下のとおりです。
iOS 16からは、
_iPhone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max
_iPhone 13、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max
_iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max
_iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max
_iPhone XS、iPhone XS Max
_iPhone X
iOS 16.1からは、
_iPhone 13 mini
_iPhone 12 mini
_iPhone 11
_iPhone XR
参考までに、以下のデバイスはバッテリー残量が常にパーセント表示されています。
_iPhone SE(第2および第3世代)
_iPhone 8以前
_iPad(すべてのモデル)
従来までとiOS 16以降のバッテリー表示
これまで、ホームボタンがないiPhoneはバッテリー残量の%表示ができず、残量の割合を知りたい場合は画面右上からスワイプして、コントロールセンターを表示するしかありませんでした。
iOS 16以降は、バッテリー残量のパーセント表示が可能です。デフォルトでは非表示ですが、設定すると、画面右上のバッテリー残量アイコンに重ねて「(残量の数字)」が表示されます。さらに、iOS16.1からは残量に応じてバッテリー残量アイコンが変化するようになりました。
バッテリー残量の表示方法
バッテリー残量を数字でも表示するには、ホーム画面の「設定」→「バッテリー」をタップします。
「バッテリー残量(%)」をオンにすると、画面右上のバッテリー残量アイコンの上に残量がパーセンテージで表示されます。
バッテリー残量表示のデフォルトと、設定後のパーセント表示を、ホーム画面で改めて見比べてみましょう。
以上のようにバッテリー表示は、iOS 16.1でよりわかりやすくなりました。今後もかゆいところに手が届くiOSのアップデートを期待したいところです。
広告クリエイティブや技術、ガジェットなどを取り上げるメディア「ニテンイチリュウ」の運営者であり、現役マーケター。デジタルクリエイティブやデジタルマーケティングに関するメディアで連載を担当してきたほか、各種記事の寄稿が多数。