

【11/15更新】Windows 11 DSP版を11月11日(木)に発売開始いたしました!
Microsoftより、日本時間の2021年10月5日に次世代Windowsの「Windows 11」が発売されました。ここでは、Windows 11の各種情報について紹介いたします。
DSP版バンドルセット 11/11(木)発売開始
パソコン工房サイトにて、Windows 11のDSP版バンドルセットの発売を開始いたしました。新規にOSをご購入予定の方は、ぜひ最新OSのWindows 11をご検討ください。
Windows 10搭載iiyama PCのWindows 11無料(無償)アップグレード対応状況ページを公開中
現在販売中のWindows 10標準搭載iiyama PCのWindows 11への無料アップグレード対応状況ページも引き続き公開中です。ご使用のWindows 10標準搭載iiyama PCがWindows 11に対応しているか確認したい場合、当ページにてモデル名の確認方法や対応型番表を掲載していますのでご利用ください。
パソコン工房でiiyamaPC のWindows 11への無料アップグレード対応状況ページ を見る
Windows 10からの無料(無償)アップグレードも10/5に開始
Windows 11の発売開始と同時に、Windows 10搭載PCの無料アップグレードも開始されました。アップグレードや新規インストール方法は確認次第紹介いたします。
Windows 11の主な特徴と機能
新デザインのUIによりスタートボタンが中央寄りに
Windows 11のデスクトップ画面は新UI(ユーザーインターフェース)やアイコンを採用し、スタートボタンなどがタスクバー左端から中央付近に移動したほか、ライブタイルがなくなるなどアイコンの構成も変更されています。丸みを帯びたガラススタイルのデザインとなり、新たなテーマも追加されています。
Windows 11 デスクトップ画面
スナップ機能を強化
マルチタスクでアプリケーションを利用する際に複数のウインドウを開きますが、Windows 11ではウインドウを整列させるスナップ機能が強化され、ユーザーが見やすい画面を簡単に選ぶことができます。
Windows 11のスナップ切り替え機能
ゲーム機能を強化
「Xbox」アプリの「Xbox Game Pass」や「Xbox Cloud Gaming」のユーザーインターフェースなどが統合されて扱いやすくなるほか、HDR非対応のゲームでも疑似的にHDR表示を可能にして臨場感あるプレイが楽しめる「AutoHDR」機能が搭載されました。
※AutoHDRはHDR対応のモニターとグラフィックスカードが必要になります。
HDR非対応ゲームを疑似表示可能にする「AutoHDR」
Androidアプリが実行可能に
Windows 11ではAndroid向けのアプリケーションが起動できるようになりました。ソフトウェアは「Amazon Appstore」からダウンロードすることになります。
※10/5時点では未対応です。対応され次第告知いたします。
Androidアプリ起動時の画面
その他改善点
その他、TeamsのOS統合に加え、デスクトップ画面の検索機能や、搭載ブラウザのMicrosoft Edge(Chromium版)のCPU、メモリ消費量低減化による動作速度向上、タッチ操作向けの新ソフトウェアキーボード採用など、従来機能の強化や改善も多数施されており、より使い勝手が向上しています。
Windows 11必要スペック
PC正常性チェックアプリでお使いのPCがWindows 11対応かを確認可能
Windows 11公式サイトにて公開されている「PC正常性チェックアプリ」を使う事で、お使いのPCがWindows 11対応かを確認することができます。
下記のWindows 11公式サイト「互換性の確認」項目内の「PC正常性チェックアプリのダウンロード」よりプログラムを入手し、インストールと実行を行ってください。
Microsoft Windows 11サイト
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11
PC正常化チェックアプリを実行し、「今すぐチェック」をクリックすると結果が表示されます。PCがWindows 11対応の場合「このPCはWindows 11の要件を満たしています」と表示されます。
PC正常化チェックアプリ Windows 11 対応PCの結果
PCがWindows 11非対応の場合は警告マークと共に「このPCは現在、Windows 11システム要件を満たしていません」と表示されます。「すべての結果を表示」をクリックすると、その原因を確認することができます。
PC正常化チェックアプリ Windows 11 非対応PCの結果
Windows 11はWindows 10と比べ、メモリ容量やグラフィックスの要求スペックが上がりました。また、UEFIやTPM 2.0の対応が必須となるなど、動作条件が変更になっていますので、Windows 11のサイトや以下のリストをご確認ください。
※Windows 11のハードウェア最小要件は6月25日0時現在のスペックとなります。6月29日及び8月27日に対応CPUが緩和されていますが、ハードウェア最小要件に変更はありません。ですが、今後変更になる可能性がありますので、予めご了承ください。
Windows 10 64bit | Windows 11 | |
---|---|---|
プロセッサー | 1 GHz 以上のプロセッサーまたはシステム・オン・チップ(SoC) | 1 GHz 以上で2コア以上の64ビット互換プロセッサーまたはシステム・オン・チップ(SoC) |
メモリー | 2GB以上 | 4GB以上 |
ストレージ | 32GB以上 | 64GB以上 |
グラフィックカード | DirectX 9以上(WDDM1.0ドライバー)に対応 | DirectX 12以上(WDDM2.0ドライバー)に対応 |
ディスプレイ | 解像度 800 x 600 以上 | 対角サイズ9インチ以上 8ビットカラー対応 HD解像度(720p) |
システムファームウェア | - | UEFI、セキュアブート対応 |
TPM | - | トラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) バージョン 2.0 |
インターネット接続と Microsoftアカウント |
アップデートの実行、一部の機能の利用およびダウンロードにインターネット接続が必要です | Windows 11 Home Edition のセットアップには Microsoft のアカウントとインターネット接続が必要です |
Windows 10 64Bit及びWindows 11 のハードウェア最小要件
NEXMAGでは、今後も発売などの情報に変化があり次第当記事を更新いたします。また、Windowsやハードウェアの新製品登場の際には、パソコン工房WEB通販公式Twitter「@pc_koubou_web」より、いち早くお知らせします。その他お買い得情報、NEXMAGの最新記事のお知らせなど、パソコンライフを楽しくする情報を日々ツイートしていますので、ぜひフォローをお願いします。

テクニカルライターから巡り巡ってパソコン工房にやってきました。
「読みやすさ」をモットーに、文書作成やチェックを中心に担当していきます。
趣味はレトロゲームの攻略動画投稿などです。