プロトタイプ・UIデザイン制作に便利なAdobe XDですが、今回は、縦横へのスクロールUIを作り、XD上で動きを再現する方法を解説します。

クリエイター最終更新日: 20220315

Adobe XD プロトタイプでスクロールUIを作る

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プロトタイプ・UIデザイン制作に便利な”Adobe XD” 今回は、スクロールUIを作り、XD上で動きを再現する方法を解説します。

横方向のスクロールUIを作る

1.リピートグリッドで横スクロールさせたいボックスを作成

リピートグリッドを使って画像を横スクロールで表示させるボックスを作成します。ボックスを並べたら、表示させたい画像をボックスにドロップして表示させます。

2.スクロールグループから「水平方向のスクロール」を選択

右側のメニューのスクロールグループから「水平方向のスクロール」を選択し、スクロール方向を設定します。

スクロールグループ内の一番左のボタンです。

3.表示領域に合わせてボックスを調整

コンテンツと同じサイズにボックスを調整して、実際の表示サイズに収めます。ボックスのサイズが調整できたら、デスクトッププレビューを確認し、横スクロールができていれば完成です。右上の再生ボタンで確認できます。

縦方向のスクロールUIを作る

1.リピートグリッドで縦スクロールさせたいボックスを作成

リピートグリッドを使って画像を縦スクロールで表示させるボックスを作成します。ボックスを並べたら、表示させたい画像をドロップして表示させます。

2.スクロールグループから「垂直方向のスクロール」を選択

右側のメニューのスクロールグループから「垂直方向のスクロール」を選択し、スクロール方向を設定します。

スクロールグループ内の中央のボタンです

3.表示領域に合わせてボックスを調整

コンテンツと同じサイズにボックスを調整して、実際の表示サイズに収めます。

デスクトッププレビューからプレビューを確認し、縦スクロールができていれば完成です。

多方向のスクロールUIを作る

1.リピートグリッドで多方向スクロールさせたいボックスを作成

リピートグリッドを使って画像を縦・横どちらにもスクロールで表示させるボックスを作成します。ボックスを並べたら、表示させたい画像をドロップして表示させます。

2.スクロールグループから「水平方向と垂直方向のスクロール」を選択

右側のメニューのスクロールグループから「水平方向と垂直方向のスクロール」を選択し、スクロール方向を設定します。

スクロールグループ内の右のボタンです

3.表示領域に合わせてボックスを調整

コンテンツと同じサイズにボックスを調整して、実際の表示サイズに収めます。

デスクトッププレビューからプレビューを確認し、縦スクロール・横スクロールのどちらもできていれば完成です。

ライタープロフィール パソコン工房NEXMAG
[ネクスマグ] 編集部

パソコンでできるこんなことやあんなこと、便利な使い方など、様々なパソコン活用方法が「わかる!」「みつかる!」記事を書いています。

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