2018年10月24日東京・浅草で開催された、Photo EDGE Tokyo 2018 のイベントレポート

イベント情報最終更新日: 20181105

Photo EDGE Tokyo 2018 をレポート

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プロフェッショナルのための写真と映像の展示会「Photo EDGE Tokyo 2018」が東京・浅草で開催されました。 本イベントに「iiyama PC SENSE∞」のRAW現像向けモデルを出展、展示いたしましたので、その様子をレポートいたします。

「Photo EDGE Tokyo 2018」開催

本イベントでは「Photo EDGE Tokyo 2018」の協賛各社による最新の撮影機材の展示のほか、映像編集やRAW現像向けPC・デバイスの展示がありました。

多くの来場者で賑わいを見せました多くの来場者で賑わいを見せました

加えて、会場の各所では最前線で活躍するクリエイターを招いたセミナーイベントもおこなわれ、多くの来場者が参加されていました。

会場の奥に設けられたセミナーエリア会場の奥に設けられたセミナーエリア

また、会場入口付近ではフォトグラファー向け書籍の販売のほか、PCメーカーブースを周ってスタンプを集めるとIntel Optaneのロゴが入ったアルミボトルが貰えるスタンプラリーがおこなわれていました。

書籍販売コーナー書籍販売コーナー

SENSE∞からRAW現像向けPCを展示

弊社のブースではSENSE∞からフォトグラファー向けのRAW現像作業に優れたPCを展示させていただきました。

参考出展モデル参考出展モデル

参考出展としてご用意したモデルは、CPUにインテルCore i9-7960Xを搭載し、システムドライブにインテルOptane SSD 900P 480GBと、データドライブにインテルOptane SSD 905P 380GB 4機をVROC(Virtual RAID On CPU)にてRAID0の構成で搭載した、Optane SSDの魅力を紹介する構成のPCを展示いたしました。CPUの処理速度に優れ、ストレージも高速なためRAW現像速度、写真データの読み込み、書き出し、編集速度に優れたPCとなっています。

液晶モニタは、EIZO ColorEdge CG319Xです。PQ方式HLG方式の両方のHDR対応したカラーマネージメント対応の4Kモニタとなります。RAW現像にはもちろん、動画のカラーグレーディングにも活躍するプロフェッショナル向けの機種です。また、現在パソコン工房ホームページにて販売中のモデルも展示させていただきましたので、合わせてご紹介させていただきます。

SENSE-R039-i9KP-LNR-DevelopRAW [Windows 10 Home]

CPUに最新の第9世代インテル Core i9-9900Kを搭載し、写真編集において、カタログの生成やプレビュー、現像・レタッチ作業において優れた性能を発揮します。加えて、システムドライブに高速性を誇る240GBのSSDを搭載し、システム・ソフトウェアの起動を高速化。

データドライブには1TBのHDDに高速な読込かつ応答速度の速い32GBのOptaneメモリーをキャッシュ領域として組み合わせることにより、HDDの読込パフォーマンスをSSDなみに向上させ、RAWデータの管理もストレスなくおこなえます。

こちらの本体の液晶モニタにはBenQのPV270を接続しております。WQHDの解像度となるものの、カラーマネージメントに対応しAdobeRGB99%、ムラ補正回路も搭載するなどRAW現像向けにも最適で、コストパフォーマンスに優れるモニタです。

RAW現像向けデスクトップパソコン「SENSE-R039-i9KP-LNR-DevelopRAW」RAW現像向けデスクトップパソコン「SENSE-R039-i9KP-LNR-DevelopRAW」

OS Windows 10 Home 64ビット
CPU インテル Core i9-9900K (3.6-5.0GHz/8コア/16スレッド/16MBキャッシュ) 
チップセット インテル Z390 Express [ASUS PRIME Z390-A]
メモリ DDR4-2666 DIMM (PC4-21300) 16GB(8GB×2)
ストレージ 1stストレージ:240GB SSD
2ndストレージ:1TB HDD + インテルOptaneメモリー 32GB [キャッシュ用SSD]
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
グラフィックス GeForce GTX 1050 2GB GDDR5
電源 500W 80PLUS
形状 ミドルタワー / ATX

SENSE-R039-i9KP-LNR-DevelopRAW [Windows 10 Home] 製品スペック

SENSE-17FH054-i7-UHSS-DevelopRAW [Windows 10 Home]

SENSE-15QX094-i7-RNRVI-DevelopRAW [Windows 10 Home]

CPUに6コア / 12スレッドのインテル Core i7-8750Hを搭載。システムドライブにはファイルサイズの大きなRAWデータをストレス無く表示・編集する為にSSDを採用。15型の「SENSE-15QX094-i7-RNRVI-DevelopRAW [Windows 10 Home]」ではNVMe M.2 SSDを採用し、より高速なシステム環境を構築し、データドライブに1TBのHDDも搭載しています。

ディスプレイは1920×1080ドットの高解像度フルHD液晶を搭載した「SENSE-17FH054-i7-UHSS-DevelopRAW [Windows 10 Home]」、圧倒的な表示領域で美しい映像を表現する4K液晶を搭載した「SENSE-15QX094-i7-RNRVI-DevelopRAW [Windows 10 Home]」。外出先でも快適な動画・写真編集がおこなえます。

左:15型4Kモデル、右:17型フルHDモデル左:15型4Kモデル、右:17型フルHDモデル

OS Windows 10 Home 64ビット
CPU インテル Core i7-8750H (2.2-4.1GHz/6コア/12スレッド/9MBキャッシュ/) 
チップセット モバイル インテル HM370
メモリ DDR4-2400 S.O.DIMM (PC4-19200) 8GB(4GB×2)
ストレージ 240GB SSD
グラフィックス GeForce GTX 1050 2GB GDDR5
液晶ディスプレイ 17.3型(非光沢カラー液晶)
形状 フルHD(1920×1080ドット)

SENSE-17FH054-i7-UHSS-DevelopRAW [Windows 10 Home] 製品スペック

OS Windows 10 Home 64ビット
CPU インテル Core i7-8750H (2.2-4.1GHz/6コア/12スレッド/9MBキャッシュ/) 
チップセット モバイル インテル HM370
メモリ DDR4-2400 S.O.DIMM (PC4-19200) 16GB(8GB×2)
ストレージ 1stストレージ:250GB NVMe対応 M.2 SSD
2ndストレージ:1TB HDD
グラフィックス GeForce GTX 1060 6GB GDDR5
液晶ディスプレイ 15.6型(非光沢カラー液晶)
形状 4KウルトラHD(3840×2160ドット)

SENSE-15QX094-i7-RNRVI-DevelopRAW [Windows 10 Home] 製品スペック

今年も大盛況に終わった「Photo EDGE Tokyo 2018」

第一線で活躍するクリエイターや協賛企業による説明会・セミナーが一通り終了し、展示コーナーも終了をむかえようとしている会場内には多くの来場者が残られ、「Photo EDGE Tokyo 2018」を満喫されていました。また、本イベント終了後には懇親会も行われ、大盛況のうちに幕を閉じました。

「Photo EDGE Tokyo 2018」プログラム「Photo EDGE Tokyo 2018」プログラム

ライタープロフィール 職人7号

360度どこからみても凡人、職人番号ラッキー7!職人7号です。主に写真撮影、動画編集を担当。パソコン工房ECサイトのBTOPCや自作パーツ等ひろく手掛ける。店舗部門出身。

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