リーディングリストを使ってSafariがオフラインでも表示する方法を紹介します。

ITトレンド最終更新日: 20230509

iPhone「リーディングリスト」で SafariがオフラインでもWebページを表示する方法

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Webページを閲覧できるSafariですが、地下など電波が届かない場所では利用できません。事前にWebページを「オフライン用」としてリーディングリストへ保存しておくと、ネットワークに接続されていなくても、Safariで気になるページの情報を読めます。
ここでは、リーディングリストを使って、オフラインでもSafariでWebページを表示する方法について紹介していきます。

※本記事はiPhone SE(iOS 16.3.1)を利用して作成しています。

リーディングリストの設定をする

リーディングリストは、後で読みたいWebページを保存できるSafariの機能です。特に設定をしなくても利用できますが、オフライン用のリーディングリストを保存するには、これから紹介する設定を事前に行っておきましょう。

1.設定アプリをタップする

ホーム画面から[設定]をタップします。

2.[Safari]をタップする

設定画面を上にスクロールして[Safari]をタップします。

3.[自動的にオフライン用に保存]をタップする

Safariの設定画面を上にスクロールして[自動的にオフライン用に保存]をオンにしたら、設定は完了です。

リーディングリストに追加する

実際にWebページをリーディングリストへ保存してみましょう。
SafariでWebページにアクセスし、ページが表示されたら[共有]ボタンをタップします。

表示された選択肢の中から[リーディングリストに追加]をタップしましょう。これで、リーディングリストへ保存ができました。

保存したWebページをオフラインで読む

オフライン用に保存したリーディングリストを表示するには[ブックマーク]ボタンをタップしましょう。

表示されたメガネアイコンのリーディングリストを選択し、保存した一覧の中から目当ての項目を選択すると、オフラインでもWebページの内容が読めます。iPhoneがネットワークに接続されると、読んでいるWebページから他のページへリンクができるようになります。

リーディングリストの操作方法

リーディングリストに保存している項目は、スワイプする方向で各操作が可能です。

※1.項目を未読にする

1度閲覧済みの項目を右方向にスワイプして、未読状態にできます。後でまた見たい項目は、未読にしておくと良いでしょう。

※2.項目を削除する

読み終わった項目は、左方向にスワイプして削除できます。

活用する頻度は少ないかもしれませんが、この方法を覚えておくと、通信してはいけない場面や電波が届かない場所で便利でしょう。

ライタープロフィール HEW空閑

大学卒業後、上京がてら行き着いた先が編プロPC系雑誌編集部。20代中盤は寝る間もないほど徹夜の日々を送り、その後フリーへ転身。家族が増えたことを機に株式会社HEWに入社。今現在は会社名の通り、日々「ヒューヒュー!」と叫んでいる。

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