Macをより便利に使えるショートカットキーをまとめています。うまく活用して作業時間を短縮しましょう。

ショートカットキー最終更新日: 20220908

Macを便利に使うことができるショートカットセレクト

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Macでは、マウスを使わずキーボード操作だけで便利に各種アプリの操作を行うことができます。ショートカットキーを覚えておけば、さまざまな作業にかかる時間を大幅に短縮できます。そこで今回はMacを使ううえで覚えておくと非常に便利な各種ショートカットキーを紹介していきます。

※本記事ではMacBook Pro(バージョン 12.4)を使用しています。

1. 頻繁に使う基本のショートカット

ショートカットキー 説明
Command+Tab アプリ切り替え
操作中のアプリを切り替えます
(※最小化しているアプリは「Command+Tab」で選択後、Optionを押してCommandを離すと切り替え可能です)
Command+A 全選択
Finder上なら全ファイルを、テキストエディタ等なら全文を選択できます
Command+S 上書き保存
WordやPhotoshopなどで編集中のファイルを上書き保存します
Command+Shift+S 名前をつけて保存
WordやPhotoshopなどで編集中のファイルに名前をつけて保存します
Command+W アクティブウィンドウを閉じる
操作中のアプリのウィンドウを閉じます
Command+C コピー
選択中のフォルダやファイル、選択したテキスト部分などをコピーします
Command+X 切り取り
選択中のフォルダやファイル、選択したテキスト部分などをコピーします
Command+V ペースト
コピー(切り取り)したフォルダやファイル、コピー(切り取り)したテキスト部分などをペーストします
Command+O ファイルを開く
作業中のアプリ上でファイルを開きます。
ファイル選択中の場合は選択しているファイルを開きます
Command+N 新規ウィンドウ
作業中のアプリ上で新規ウィンドウを開きます
Command+Z 直前のコマンドを取り消す
ひとつ前の操作を取り消します
Command+Shift+Z 取り消したコマンドを進める
Command+Zで取り消した操作を進める(元に戻す)

2. 知っておくと便利なショートカット

ショートカットキー 説明
Command+H アプリを隠す
作業中のアプリのウィンドウを隠します
Command+M アプリをしまう
作業中のアプリのウィンドウを最小化してDockに収納します
Command+Tabでアプリを選択し、Optionキーを押してCommandキーを離す しまったアプリを戻す
Dockに収納したアプリを再び戻すときに使います
Command+,(カンマ) アプリの環境設定
作業中のアプリの環境設定を開きます

3. Finder上の操作で便利なショートカット

ショートカットキー 説明
Command+Shift+N 新規フォルダの作成
Finder上で新規フォルダを作成します
Command+D ファイルを複製
Finder上で選択中のファイルを複製します
Command+T タブを開く
Finder上でタブを開きます(ブラウザ等でも使えます)

4. Macの様子がおかしいときに使えるショートカット

ショートカットキー 説明
Command+Option+esc アプリケーションの強制終了
固まってしまったアプリなどを強制終了します
Command+Control+電源ボタン 強制再起動
Macを強制的に再起動します
Command+Option+P+R NVRAM(M1Mac)、PRAM(IntelMac)リセット
電源を切った状態で行います。電源を入れてすぐ20秒以上キーを押して2回目の起動音が鳴ったら離してください。
Macの調子が悪いとき、この操作を行うことで問題を解決できる場合があります。

ショートカットキーを覚えておくと、作業の時短はもちろんマウスがバッテリー切れで使えないといったトラブル時も、キーボード操作だけで作業を継続できます。ぜひ覚えておきましょう。

ライタープロフィール HEW空閑

大学卒業後、上京がてら行き着いた先が編プロPC系雑誌編集部。20代中盤は寝る間もないほど徹夜の日々を送り、その後フリーへ転身。家族が増えたことを機に株式会社HEWに入社。今現在は会社名の通り、日々「ヒューヒュー!」と叫んでいる。

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