iPhoneやiPadに標準でインストールされている「ショートカット」アプリを使用すると、複数の操作を組み合わせて独自のショートカットを作成することができます。煩わしい操作を省略できます。

ITトレンド最終更新日: 20220627

iPhoneやiPadの「ショートカット」でよく使う操作を自動化

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iPhoneやiPadに標準でインストールされている「ショートカット」アプリを使用すると、複数の操作を組み合わせて独自のショートカットを作成することができます。普段使用する操作を登録しておくことで、煩わしい操作を省略することができます。 今回は、iPhoneでショートカットアプリを使用する方法を説明します。

「ショートカット」アプリとは

「ショートカット」アプリはiPhoneやiPadに標準でインストールされており、iPhoneやiPadの操作を自動化して、ワンタップで実行できるようにしてくれます。

アプリを開くと、3つのタブが用意されています

「マイショートカット」
ショートカットの登録と管理ができます

「オートメーション」
時刻や場所などの条件に対応したデバイスの反応が設定できます。

「ギャラリー」
プリセットで様々な便利な操作がまとめられています

新しいショートカットを作成する

ショートカットを作成する方法を紹介します。

1.「ショートカット」アプリを起動

iPhoneまたはiPadで「ショートカット」アプリを起動します。

2.「マイショートカット」で「+」ボタンをタップ

「マイショートカット」タブを開き、画面右上の「+」ボタンを選択します。

3.アクションを追加する

「アクションを追加」を選択して、ショートカットに実行させたい内容を追加していき、ショートカットの名前や各種オプションを設定をします。

4.アクションを呼び出す

ショートカットが実行するアクションをすべて選択したら、右下の再生ボタンを押すことで動作の確認ができます。

作成したショートカットは自動で保存されるので、呼び出す時はマイショートカットから選択しましょう。

作成したショートカットをホーム画面に追加追加することもできます。

まず、編集画面で「共有」ボタンを押します。

「ホーム画面に追加」を選択します。

作成したショートカットがホーム画面に追加されました。

日常の操作をより便利にするショートカット、ぜひ活用してみてください。

ライタープロフィール パソコン工房NEXMAG [ネクスマグ] 編集部

パソコンでできるこんなことやあんなこと、便利な使い方など、様々なパソコン活用方法が「わかる !」「みつかる!」記事を書いています。

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