フォートナイトをプレイしていて敵プレイヤーと対峙してバトルに発展したとき、自分が有利なポジションを展開し勝率を大きく高める方法を解説します。

PCゲーム最終更新日: 20220913

フォートナイト攻略 相手が攻撃しにくい位置を把握してバトルを有利に展開する

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フォートナイトをプレイしていて敵プレイヤーと対峙してバトルに発展したとき、「なんだか戦いにくいな…」と感じたことはありませんか?そういったシーンでは、自分が不利なポジションに“させられている”場合が多くあります。逆に言えば、自分が有利なポジションを展開できれば、勝率を大きく高められます。

バトルの基本は左壁右撃ち

フォートナイトにおいて武器の構え方の仕様が右利きです。そのため、基本は左半身を建築や建物などの遮蔽物で隠しながら戦うことで被弾を抑えることができます。

左壁右撃ちが有利な理由

まずは下画面の状況を見てみてください。

遮蔽物で左半身を隠しながら敵プレイヤーにエイムを合わせているという状況です。これを敵プレイヤー視点で見てみます。

このように敵プレイヤー視点からはわずかに体の先端や銃先が見えるだけとなります。この状況を作ることができれば、ダメージを受けるリスクを軽減しながら攻撃することができます。

壁編集も右上三角が有利

敵プレイヤーと壁一枚挟んで次の一手を考えるというシーンはフォートナイトではよくあることです。自分が建築した壁を挟んだ状態なのであれば、壁の右上を三角に編集することで、有利に攻撃を仕掛けられます。

右上三角編集後、ジャンプして敵プレイヤーを攻撃しやすいのはもちろん、敵プレイヤーが壁側に詰めてきていても、敵プレイヤー側からすると、左半身を露出した状態であるのは変わりないため、攻撃をヒットさせやすい状況は変わりません。

また、三角編集は苦手で窓編集ならできるという場合も、立ち位置を左側にしておけば、中央または右を編集して窓にしても、被弾箇所を極力少なくしつつ、敵プレイヤーに攻撃することができます。

相手が右上三角編集してきたら…中に入ってゴリ押しする

バトルを繰り返していたら、敵プレイヤーが壁を右上三角編集し、右撃ちできるポジション(自分が左半身を隠しづらい不利なポジション)になることがあります。

そういった場合は壁越しに戦うこと自体不利になってしまうので、壁が編集されて右上(自分から見て左上)が空いたらジャンプして中に入るか、サブマシンガンやアサルトライフルで壁を壊しながら突撃するなど、五分に戻せる状況にするといいでしょう。操作に慣れてくれば壁を張り替えて、逆に有利な展開に押し返すといった選択肢も取れるようになります。

上位置をとったらどう攻撃するか

フォートナイトでは平面上の戦いももちろん大事ですが、いかに敵プレイヤーより高い位置から攻撃できるかがバトルのうえで非常に重要な要素になってきます。

相手が見えている場合

上位置を取れていて相手の動きが見えている場合、敵プレイヤーが次に取る可能性の高い行動には大きく2つあります。1つはボックスを作ってその中に籠もること、もう1つは上位置を取り返そうとしてくるかです。

ここでは2パターンの行動のうち、ボックスに籠もった敵プレイヤーへの対処法を解説します。

まずはボックスの4方向ある壁のうち、2・3方向にツルハシ1発で壊せるだけのダメージをアサルトライフルなどで与えておきます。なぜなら、どの方向から攻めてくるか惑わせるためです。

壁にダメージを与えたら、敵プレイヤーが籠もっているボックスに近づいていき、ダメージを与えた壁のいずれかをツルハシで壊します。

壁を破壊したらすかさず壁を張り替えます。あとは先述した通り、張り替えた壁を編集して攻撃していきます。

相手が真下にいて見えない場合

上位置をとっても、ケースによっては敵プレイヤーが自分の建築の真下などに隠れて視認できないこともあります。

こういったケースの場合、敵プレイヤーは階段などを建築して被弾を避けながら上位置を取り返そうとしてきます。その時は、敵プレイヤーの頭上に床と屋根を建築して進路を妨害しましょう。

床+屋根で二重に上への進路を遮れば、妨害を回避または壊しながら進むと時間もかかるうえ、敵プレイヤーにスキも生まれます。そのスキをついて床、屋根を編集して攻撃を行うといいでしょう。また、最終安全地帯が近い場合では、少しでもダメージを与えておくことで敵プレイヤーに大きなプレッシャーをかけることもできます。

床編集は右手前を1つ開けて撃つべし

上位置で床の編集を行う際のポイントは右手前を開けるというところです。右壁右撃ちの時と同様に、被弾リスクを大幅に抑えることができます。

無理に顔を出す必要もなく、敵プレイヤーからすると非常に対処が難しくなってくるため、しっかり練習してモノにできるようにしましょう。

上位置を取られているときの攻撃方法

敵プレイヤーに上位置をとられてしまった場合、不利な戦いを強いられることになります。しかし、不利な状況はまったく改善できないわけではありません。動き方次第で有利に…とまではいかずとも、状況を五分程度にもっていくことも可能です。

「相手が見えるように」と距離をとってしまうとやられやすい

自分より高所にいる敵プレイヤーと戦わなければいけない状況のとき、プレイヤー目線で敵プレイヤーは頭1つ分しか見えていないことがほとんどです。

上画面のような状況の場合、敵プレイヤーの視点は下画面のようになります。

遮蔽物がない場合は、まさに格好の的です。攻撃ができるように、敵プレイヤーがよく見えるようにと距離を取ってしまうと、それだけ被弾リスクが増してしまいます。ストームが近く、さらにストームダメージが大きいと逃げることもできず、戦う必要がある場合は、相手を見ようと距離をとらないように注意しましょう。

敵がいる下の壁に張り付けば敵から見えない

距離を取ると被弾リスクが大幅に増すことがわかりました。ではどうすればいいのか。それは敵プレイヤーの懐(真下)に入ることです。一見すると危険なようにも思えますが、敵プレイヤーの真下を取ることで逆に敵プレイヤーに死角を作り出せます。

真下を取ると敵プレイヤーが自分を視認するには真下を覗き込まなければなりません。敵プレイヤーが攻撃しようと近づいてきたところにカウンターを当てることができます。

カウンター攻撃を仕掛ける際のポイントは、ショットガン系の武器を使用することです。なぜなら、タイミングが合えばヘッドショットで大幅にダメージを与えることができるからです。大ダメージを与えられれば、回復させる猶予を持たせないよう上位置を取りにいって攻撃をしかけてプレッシャーを与えるといいでしょう。

また、攻撃をヒットさせたあとに階段を建築して隠れるといったヒットアンドアウェイを仕掛けることもできます。

敵プレイヤーに回復させる時間を作ってしまう可能性もありますが、自分もダメージを追っている場合などは、回復しながら時間をかけて勝負するのもひとつの手です。このようなテクニックを持っていると、敵プレイヤーの有利を失わせつつ、五分に近い勝負に持ち込めるようになります。

後ろに下がる場合は上方向に床+屋根で右端にいると相手から予測しにくい

敵プレイヤーの位置が非常に高いなど状況によっては懐に潜り込むより、距離を取って戦ったほうが良い場合もあります。後ろに下がる時は、上方向に床+屋根で被弾を防ぎながら後退することを意識しましょう。床だけでなく屋根もセットにすることで、建築を破壊されにくくなります。

また、右端をキープしながら後退するよう心がけておくと攻撃に転じる際も、建築から体を大きくはみ出させることなく攻撃できます。

体をほとんど出さずに攻撃できると、敵プレイヤーは行動の予測がしにくいため、不利な状況を五分程度に持ち込めます。

意識付けを行うことで不利な状況を好転させられる

木や建物、建築などに身を隠しながら攻撃するときに、どうすれば有利に攻撃できるかを意識することで、プレイは大きく変わってきます。また、窓編集、右上三角編集からの攻撃など、クリエイティブモードなどで繰り返し練習することで、実際にソロ、スクワッド等をプレイするときに素早く攻撃できるようになるはずです。最初はなかなか思う通りにいきませんが、状況に応じて意識して動くことを繰り返せば勝率は自ずと高くなるでしょう。

ライタープロフィール HEW空閑

大学卒業後、上京がてら行き着いた先が編プロPC系雑誌編集部。20代中盤は寝る間もないほど徹夜の日々を送り、その後フリーへ転身。家族が増えたことを機に株式会社HEWに入社。今現在は会社名の通り、日々「ヒューヒュー!」と叫んでいる。

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