セル内に入力する内容は変わらないのに毎度手入力で入力するのは面倒です。あらかじめ選択肢として設定できるようにして、日々の作業を効率化しましょう。

ソリューション最終更新日: 20201228

Excelドロップダウンリストで入力作業を効率化する方法

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セル内の内容は変わらないのに、毎度手入力するのは面倒です。あらかじめ選択肢として設定できるようにして、日々の作業を効率化しましょう。

1.ドロップダウンリストを作成したい範囲を選択する

セル内のデータの中で、ドロップダウンリストにしたいセルを範囲選択します(ここでは「E4:E7」を範囲選択)。

 

2.「データ」タブを表示する

「データ」タブをクリックします。

 

3.「データの入力規則」を選択する

「データ」タブの内容が表示されたら、「データ」の項目にある「データの入力規則」から「データの入力規則」をクリックします。

 

4.「データの入力規則」ダイアログボックスが表示される

「データの入力規則」ダイアログボックスが表示されます。

 

5.入力値の設定で「リスト」を選択する

「設定」タブ内にある「入力値の種類」をクリックして「リスト」を選択します。

 

6.「リスト」のデータを入力する

入力値の種類で「リスト」を選択したら、「ドロップダウン リストから選択する」にチェックが入っていることを確認し、「元の値」の項目にリスト化したいデータ(単語)を入力していきます。このとき、単語と単語の間を「,(半角カンマ)」で区切ることでリスト化することができます。入力が完了したら「OK」をクリックします。

 

7.リスト化が完了する

「OK」をクリックすると、指定したセルを選択することでプルダウンメニューが表示されるようになります。クリックすると、作成したリストから選択してデータを切り替えることができます。

 

8.他ユーザーにプルダウンメニューと気づいてもらいたい場合は…

ドロップダウンリストを作成したけれど、気づいてもらえるかわからないといった懸念がある場合は、あらかじめドロップダウンリストを作成する前に、セルに注意事項等を入力しておくとよいでしょう。

上の画面では、あらかじめ「状況を選択」という文字列を入力したあとに手順1からドロップダウンリストを作成しています。これなら他ユーザーも選択式だと気づくことができるでしょう。

ライタープロフィール パソコン工房NEXMAG
[ネクスマグ] 編集部

パソコンでできるこんなことやあんなこと、便利な使い方など、様々なパソコン活用方法が「わかる!」「みつかる!」記事を書いています。

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