建築要素はフォートナイトに奥深い楽しみを与えてくれますが、正直なところ、建築ができないとあっという間に負けてしまうのも事実です。そこで今回は建築が苦手な初心者でも、これさえ練習して頭に入れていれば“バトルの勝率を高めることができる”という戦い方を紹介していきます!

PCゲーム最終更新日: 20200908

フォートナイト攻略「建築」でバトルの勝率を高める

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大人から子どもまで幅広い年齢層を熱中させているバトルロイヤルゲーム「フォートナイト」ですが、このゲームはほかのバトルロイヤルゲームと大きく異なる特徴的な要素を持っています。それが「建築」と呼ばれる要素です。この建築要素はフォートナイトに奥深い楽しみを与えてくれますが、正直なところ、建築ができないとあっという間に負けてしまうのも事実です。
フォートナイトで強くなるには建築を練習することが大事ですが、チャプター2シーズン3ではマップの多くが海になっていることもあり、建築が苦手でも撃ち勝てる状況を作りやすくなってきました。そこで今回は建築が苦手な初心者でも、これさえ練習して頭に入れていれば“バトルの勝率を高めることができる”という戦い方を紹介していきます!

近距離バトルを有利に進める戦い方:遮蔽物を活用する

建築がまったくできない、苦手意識があるという人も少なくないかもしれません。特に始めたての頃は、敵が建築しているのを目にしてしまうだけで「もうダメだ…」と立ち向かうことを諦めてしまうこともあるでしょう。ここでは建築ができないフォートナイト初心者が、それでも勝率を高めるための戦い方を紹介します。まずはできることから始めて勝率アップを目指しましょう。

柱や木を利用して戦う

柱や木を利用して自分に有利な状況を作って戦うことで、撃ち合いに勝つ確率を高めることができます。特に、敵の周辺に遮蔽物がない場合などはチャンスです。なぜなら撃ち合いになった場合でも、相手からの攻撃に被弾する可能性を低くすることができるからです。

撃ち合いになった際のポイントとして、覚えておきたいことは2つあります。ひとつは「体を出すのは撃つときだけ。撃たないときは身を隠す」ということです。「自分から見えるということは相手からも見えている」ということを頭に入れておきましょう。

ふたつめは「撃つときは右から体を出すこと」です。なぜ「右から」なのか。それはフォートナイトの仕様が関わってきます。キャラクターは画面から見るとやや左によっているため、木や柱の左側から身を出すと、視野が極端に狭くなってしまうというデメリットがあります。そのため身を出すときは「右から」ということを覚えておきましょう。

ドア越しに待ち伏せする

バトルバスから飛び降りて、建物の中で武器やアイテムを集めている最中に敵がやってくるというのはよくある光景であり、初心者にとって立ち回りの序盤でありながら最も緊張する場面でもあります。

建物内で近くに足音が聞こえたら、扉の付近でひっそりと息を潜めて扉が開いたタイミングで攻撃することで、相手の不意をつくことができます。しかし、よく使われる戦法でもあるため、自分が建物に入る際には気をつけるようにしましょう。

この戦法では、足音を良く聞くことで相手が扉を開けて入ってくるタイミングがわかりやすくなります。動いたり、武器を持ち替えたりすると、その音で相手に気づかれる可能性もあるので注意してくださいね。

また、ドアを開きっぱなしにしている場合は、このようにドアの上に乗ることで相手の不意をつくこともできます。ただし、この戦法は相手がしゃがみながら入ってくるとバレやすいという欠点もあります。

窓を利用して戦う

建物の中から外にいる敵を攻撃する場合、窓を活用するという手もあります。

この戦法の利点は、木や柱に隠れながら攻撃する戦法と同様に、全身を出さずに攻撃することができるということです。自分からは相手がよく見えますが、相手からの攻撃を被弾する可能性を低くすることができます。

ただし、相手が建物近辺に強引に近づいてくる可能性も考慮しておきましょう。特に小さな建物内にいる場合は、近づかれた場合に逃げ場も少なくなってしまうため、次にどう行動するかを意識しておく必要があります。

また、建物の屋根の勾配を活用して、身を隠しながら地上にいる敵を攻撃するという方法もあります。この方法なら後方からの攻撃に注意する必要がありますが、近づかれても建物内より逃げやすいというメリットがあります。

窓や屋根の上から攻撃する際も、体は右から出すことを意識しておきましょう。また、窓から撃ち合いになった場合、相手の攻撃で壁が壊れるため、壊れたら建築で壁を作ってカバーできるようになることが脱初心者に一歩前進です。

近距離バトルをより有利に進める戦い方:状況に応じて建築を活用する

ここからは、建築を練習し始めたという人向けに、建築初心者でも状況に応じた建築をすることで勝率を高める戦い方を紹介していきます。

対面バトルは攻撃したら壁を作る

敵と対面バトルになった際、やみくもに攻撃して勝てるほどフォートナイトは簡単ではありません。やはり勝敗を分ける鍵は建築です。対面する相手に攻撃したり、攻撃をうけたらすかさず建築で目の前に「壁」を建てれるようになりましょう。

壁を建てる際、視線の少し先に出てしまうなど、うまく目の前に建てることができない場合は、視線を下方向に向けて壁を建築すると目の前に建てることができます。また、棒立ちの状態ではなく、ジャンプしながら建築することで相手からの攻撃に対して射線をズラすこともできます。

壁を建てたら、続いて「階段」を建てることで、体を出すことなく敵を確認することが可能になります。壁→階段と連続して建築する場合、壁の目の前で階段を建築すると、建築された階段の下に体が入り込んでしまうこともあるため、階段を建築する際は後ろ方向にジャンプしながら階段を建築してその階段に登るというステップを踏むとスムーズに攻撃に転じることができます。このとき、頭を出しすぎるとヘッドショットを決められてしまう可能性があるので用心してくださいね。

階段から登ってこられたら床を建築

建物内の階段を登り降りしている最中に敵と遭遇するということも、フォートナイトではよくあるシーンです。そんなときに意識して使いたい有効な建築が「床」です。

敵に気づいたら先手をうって「床」を建築しましょう。こうすることで、相手は床を壊さないとこちらに来ることができなくなります。また、床の先に敵がいるかもしれないというプレッシャーをかけることができます。

「壁」も建てる余裕があればなおよしです。敵がこれらの建築を壊している間にさらにところどころ壁や階段などを建築しておけば、逃げることが難しい建物内での戦闘でも有利に立ち回ることができるようになります。

近距離バトルをかなり有利に進める戦い方:状況に応じて建築を編集する

バトルの最中に状況に応じて建築できるようになったら、次に目指すは建築の編集です。これができるようになると、ビクトリーロイヤルへの道がグッと近づきます。敵との距離や緊張感からはじめは思うように編集することは難しいかもしれませんが、戦況を大きく変えることのできる技術です。簡単な編集から少しずつ慣れていき、結果につなげていけるように何度でもチャレンジしましょう。

壁を1マス編集して攻撃する

まずは最も簡単な編集である「壁の真ん中を1マス開けて」攻撃に転じる方法を紹介します。

建築した壁に向かって編集ボタンを押すと、壁がブルーに変化します。この状態で真ん中のマスを選択して決定ボタンを押してみましょう。

すると、壁が編集されて壁の真ん中に穴を開けることができ、壁の奥にいる敵に攻撃することが可能となります。このとき、壁の中心に立っていると敵からの攻撃も受けやすいため、撃つ位置も考えなければなりません。

先述した通り、建築した壁の左側に立って編集することを意識できるようになれば、攻撃を受けたとしても致命傷になりにくく、撃ち勝つ確率を高めることができるでしょう。

本記事では近距離バトルを想定した戦い方を解説していますが、慣れないうちは中・遠距離でアサルトライフル(中距離)やスナイパーライフル(遠距離)等を使って練習してみるのもおすすめです。

壁を複数マス編集して攻撃する

壁の編集は1マスのほか、複数マスの編集も可能です。

複数マスの編集はいくつかパターンがありますが、中でもおすすめは上画面のように、上方向から三角形の形にマスを選択して編集するという方法です。

この編集を行うと、上画面のように壁が変形します。広範囲に渡って身を守れるため、相手からの攻撃は当たりにくいので、落ち着いて自分のタイミングでジャンプして敵を狙うことができます。

ドア越しの膠着状態は階段建築で打破

建物内においては、ドアを挟んでの攻防で膠着状態になることもあるでしょう。そんな状況を打破するときに有効な建築手段は「階段」です。

対面相手の正面に階段を建築するだけでも、虚を突くという意味で効果的ですが、階段を編集できれば相手を狭いスペースに封じ込めることもできます。特に相手が部屋の中にいる状況であれば、その効果は絶大です。

ここでは
階段を建築する→編集ボタンで編集状態にする→敵がいる方向から自分の方向に向かって編集→決定ボタンを押す

という流れで、階段を半分サイズに編集するかつ、階段の方向を変更するという編集を一度に行うことで、敵を抑え込むことができました。難易度は少々高めですが、動画をスロー再生しながらぜひチャレンジしてみてください。

敵の壁を壊した瞬間に壁を建築→編集して攻撃する

建築の編集に少し慣れてきたら、さらなるステップアップを目指しましょう。今回は敵が建築した壁を壊して即座に自分が壁を建築する「張り替え」というテクニックについて紹介します。

壁は編集できるとはいっても、敵が建築したものを編集することはできません。そのため、敵が建築した中で隠れている場合などは、ツルハシやサブマシンガン(近距離系武器)等で敵の建築を破壊すると同時に自分の壁を建築できるよう練習しましょう。「張り替え」ができるようになると、先に紹介してきたように自分の思い通りに壁を編集して、攻撃に転じることができます。

コツを掴むまで何度も挑戦しよう

今回はフォートナイト初心者が脱初心者になるために、建築ができない段階、建築が少しできるようになった段階、建築の編集に挑戦する段階といったステップに応じて勝率を高めるための方法について紹介してきました。

どのステップにおいても、コツを掴むまで何度もバトルに挑戦することが重要です。今プレイしている上級者も皆はじめは初心者、誰も最初から上手だったわけではありません。「千里の道も一歩から」ということわざがあるように、一歩ずつ楽しみながらステップアップして、ビクトリーロイヤルを目指しましょう!

ライタープロフィール パソコン工房NEXMAG
[ネクスマグ] 編集部

パソコンでできるこんなことやあんなこと、便利な使い方など、様々なパソコン活用方法が「わかる!」「みつかる!」記事を書いています。

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