パソコン工房で年始に実施した「2019年新春初夢プレゼント」の企画の中で、あどみん一日工場長とパソコン工場見学体験イベントが当たるキャンペーンを実施しました。今回、見事当選されたリスナーMさんと一緒に、島根県出雲市にあるiiyamaパソコンの生産工場で、父ノ背中あどみんさんに1日密着してイベントの様子をレポートしたいと思います。
父ノ背中あどみんさん登場
新春初夢プレゼント企画にみごと当選されたリスナーMさんに、eスポーツのプロゲーミングチーム、父ノ背中で活躍するあどみんさんと、1日工場見学とパソコン組み立てを体験していただきます!
iiyamaパソコンの製造工場は島根県出雲市にあります。見学前の待合室ではリラックスした状況であどみんさんとリスナーMさんが談笑されていました。
BTOパソコン製造工場見学開始
今回見学となるユニットコム出雲工場は、パソコン工房インターネット通販でのBTOパソコン、法人営業受注パソコン、パソコン工房各店の店置き在庫パソコンの製造を担う工場です。基本全て手作業による製造という説明にあどみんさんとリスナーMさんは驚いていました。
一日で230~240台のパソコンを製造する能力があるとの事で、工場では作業員による組み立て作業が各ブースで手際よく進められている様子を見学いたしました。
「これだけ大掛かりなのに手作業なんだ!」と驚くあどみんさんとリスナーMさん。
あどみんさんはご自身でパソコンを組み立てた経験が無いようで、作業員による手作業を熱心に見つめていました。リスナーMさんは自作パソコン経験者のようで作業員の組立作業を興味深く観察していました。
自作経験者のリスナーMさんにあどみんさんが質問する場面も。
ハイエンドノートPCではどうしても大きくなるACアダプタについて説明を受けておりました。
更にハイエンドの機種だとACアダプタを2個付ける機種も存在するとの事で、その特殊性と多様なラインナップに驚きを隠せない様子でした。
エージングテストを行い品質確認を行う作業場では様々なアプリケーションが負荷をかけつつ平行作業で行われており、温度管理を徹底して行い品質管理の向上に努めていると説明を受けていました。
簡易3Dのストレステストの画面を見て「カウンターストライクの砂漠マップみたい」とあどみんさんがおっしゃられていました。
次は出荷担当ラインです。
出雲のパソコン生産工場では 16:00までに生産したものはその日のうちに出荷されるとの事で、お客様に一日でも早くご注文のパソコンを届けるため急ピッチで作業が進んでいる様子を見学しました。
全てが無駄なく手順通りに進められており、その手際の速さや管理状況の細かさをあどみんさんも注意深く見学されていました。
父ノ背中あどみんさんによるパソコン組立実演
次のコーナーでは、あどみんさんによる組み立て実演が行われました。組み立てるパソコンはゲーミングPCブランドLEVEL∞よりあどみんさんが所属する父ノ背中のコラボゲーミングPC!
あどみんさんはパソコンの組み立てはあまり経験が無いとのことで 今回助っ人として作業員さんを説明員として急遽参加いただき、万全の体制をもって組立に臨むことに。
まずはCPUの取り付け。今回取り付けに挑むCPUはi7-8700。ソケットはLGA1151となるがあどみんさん自身CPUの取り付けは初めてのご様子。
作業員の説明を聞き CPUを正し位置にセットすることに成功するも、レバーをおろす力加減に苦心されていました。
何とかレバーを下ろしソケットカバーが外れる段階で安堵の声が漏れる場面も。
続いてメモリ、CPUクーラーと続きます。こちらも作業員の説明を一通り聞きながら作業しました。
メモリはデュアルチャンネルでマザーボードによる差込位置の指定のあるもので、独特の差込の感覚に戸惑いを隠しきれない様子でした。
その後 グリスを塗布してCPUクーラーを取り付ける。さらにドライバーをたくみに使用し、真剣な眼差しでCPUクーラーを取り付けておられました。
パソコン組み立て中盤の山場、マザーボードのケースへの取り付けに挑みます。
ミドルケースというある程度作業スペースに余裕のあるケースレイアウトであるのも幸いし、無理なくマザーボードを取り付けていくあどみんさん。
その後対角上にインチねじを手早くドライバーで取り付けます。
SSD、ハードディスクを取り付け、いよいよグラフィックボードの取り付け。
取り付けのラッチを引き上げ、狙いを定めてゆっくりとRTX2070の巨躯をケース内に下していくあどみんさん。
「カチンッ!」という甲高い音と共にオッケーの声が沸き上がります。
組立の要所要所でiiyamaPCクイズと題したクイズを出題し場を盛り上げる場面もありました。
最後の大詰め、ケース内の配線処理を行います。
基本的には間違って刺さってしまったり 逆向きに刺さることが無いように配慮されたコネクタを採用している為 配線ミスにおける失敗は近年のPCパーツでは極端に少なくなっております。
しかし初めての作業となると中々難しい作業です。
パソコンパーツ独特のコネクタ形状に悪戦苦闘しつつ、配線が進められます。特にPCI Express 6Pin電源ケーブルの配線には苦労されていました。
配線も順調に終わり、各部のコネクタの抜けが無いかをチェック。「よし!できたと思う」との声があどみんさんから上がり組立が完成。慎重にサイドパネルのネジを締める。
早速 モニタ・キーボード・マウスを取り付けて起動チェック。電源スイッチを押し、「ついた、FAN回りだしたー!」と歓声を上げるあどみんさん。
起動画面が表示されWindows10の画面を前に安堵する一同。無事パソコンが起動しました。
完成したパソコンのアクリルパネルにサインを書き込んでいただきました。
工場見学のイベントを終えて
今回、工場見学という初めての試みでしたが、見学からパソコン組立までパソコン工場を1日満喫いただき、終始リラックスしたムードの中進められたのが印象的でした。当選されたリスナーMさんも普段見ることができないパソコン工場の様子やプロゲーミングチーム父ノ背中のあどみんさんと1日一緒に行動するという貴重な体験をされて大変喜ばれておりました。
またこのような普段できないイベントを企画できればと思います。
今回、あどみんさんが出雲工場で組み立てたあどみんさんのサインが入ったゲーミングPC「父ノ背中モデル」については後日、抽選販売を企画いたしますのでお楽しみに!
NEXMAGの記事でキャンペーンなどを企画するマーケティング担当スタッフ。日々ネットの最新トレンドを追いながら今日も記事づくりに奮闘中。