

Excelでのデータ収集後に、特定の文字列でデータを区切る方法について紹介します。今回は、1つのセル内に入力されている電話番号を、「−(ハイフン)」を区切りとして複数のセルに分割する方法にフォーカスします。
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1.データを分割したいセルを範囲選択する
データを分割したいセルの範囲(ここでは「D7:D10」)を範囲選択します。
2.「データ」タブをクリックする
「データ」タブをクリックします。
3.【区切り位置】をクリックする
データタブに切り替わったら、「データツール」の項目にある【区切り位置】をクリックします。
4.「コンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」を選択して【次へ】をクリックする
「区切り位置指定ウィザード」ダイアログボックスが表示されます。「元のデータの形式」の項目で「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」が選択されていることを確認し、【次へ】をクリックします。
※「選択したデータのプレビュー」には手順1で範囲選択したデータがプレビューされます。
5.「その他」にチェックを入れて「−(ハイフン)」を入力する
【次へ】をクリックすると「区切り位置指定ウィザード」が1/3から2/3へと進みます。「区切り文字」の項目にある「その他」にチェックを入れます。チェックを入れたら右側の空欄に「−(ハイフン)」を入力します。
6.【次へ】をクリックする
チェックと「−(ハイフン)」の入力を終えたら【次へ】をクリックします。
※データのプレビューには「−(ハイフン)」で区切った場合どのようにセルが分割されるかがプレビューされます。
7.列のデータ形式で【文字列】を選択する
【次へ】をクリックすると「区切り位置指定ウィザード」が3/3に進みます。「列のデータ形式」で【文字列】を選択します。
※「G/標準」のままだと変換した際、電話番号の頭が「0」の場合、「0」が表示されません
8.表示先を指定する
「表示先」を選択します。ここでは「$E$7」を選択しています。選択した位置から区切り文字分割が表示されるので、範囲選択でなくとも問題ありません。表示先を指定しない場合、範囲選択したセルから分割されてしまうので注意が必要です。
※表示先にカーソルをおいてセルを選択すれば自動的に指定されます
9.【完了】をクリックする
【完了】をクリックすると「区切り位置指定ウィザード」ダイアログボックスが閉じて、電話番号が分割されました。
必要に応じて分割したセルを右揃えなどにするといいでしょう。
区切り位置指定ウィザードは今回指定した「−(ハイフン)」だけでなく、タブやセミコロン(;)、カンマ(,)やスペースを指定すれば、セル内に該当する文字があった場合に分割できます。手順を覚えるまでが大変ですが、覚えてしまうと非常に便利に使える機能です。
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