Qi（チー）充電機能 自動開閉スマホホルダー「WLC-7510WAH」レビュー

使い勝手の良いスマホホルダー「WLC-7510WAH」とは？

外観と付属品

箱を開けると「ホルダー本体」「専用スタンド（吸盤タイプ）」の他に「車載エアコン口用クリップ」「Type-C USBケーブル」「簡易マニュアル」「保証書」が同梱されています。

見た目はいたって普通ですが、各部品の細部の作り込み精度は高いです。コンパクトながら肉厚の吸盤は、スタンドをしっかりと固定してくれそうです。

付属品など一式

日本語簡易マニュアル表

日本語簡易マニュアル裏

外観と付属品

アーム下部のネジを緩めると最大約5.5cmの範囲でアームの収縮が可能です。ホルダーは、ホルダーとアームの接合ナットを緩めると360°回転させる事ができます。

また、お尻のネジを緩めるとアーム自体の角度調整ができます。アームの角度は真後ろ180°を超えて真下270°まで動きますが、前方60°くらいの見やすい範囲で固定すると良いと思います。長さや角度が決まったら、緩めたネジを締めて固定しましょう。

下部ネジ、接合ナット

お尻のネジ

簡単組立

組み立ては超簡単です。車のダッシュボード上に吸盤で固定する場合は、ホルダー本体と専用スタンドをナットで接続して、固定したい場所に置いたらスタンドの根元にあるロックを下げます。ロックは結構硬いので、強めに押し下げてください。ロックが下がると吸盤がしっかりと吸着して、ガッチリと固定されます。

エアコン吹き出し口に取付ける場合は、ホルダー本体と付属の車載エアコン口用クリップを接続します。クリップ横のプッシュボタンを押すと、クリップが洗濯バサミのように開きますので、エアコン吹き出し口にはめるだけです。

電源供給は、付属のType-C USBケーブルを使ってUSB接続して下さい。USBシガーソケットチャージャーからUSB接続するのがお手軽だと思いますが、持っていない方は別途準備をお願いします。

専用スタンド接続時

スタンド根元のロック部

スタンド根元のロック部（押し下げた状態）

車載エアコン口用クリップ接続時

Qi（チー）充電機能搭載

Qi充電機能を搭載しており、最大10W出力で充電を行います。充電状態は、ホルダー左右側面のLEDで確認できます。充電されていない状態ではLEDが赤色になっていますが、充電が開始されると青色になります。

左右どちら側にもLEDが付いている為、運転席からでも助手席からでも一目で充電状態が確認できると思います。

最大出力:10W
QC2.0/3.0対応(Samsung 10W、iPhone 7.5Wの高速ワイヤレス充電に対応)

ホルダー正面向かって右側面LED

ホルダー正面向かって左側面LED

Sony Xperia XZ2をQi充電中

ホルダー部分の自動開閉が使い易い

ホルダー面には円形のラバー加工が施されており、設置したスマホ背面をやさしく保護してくれます。円形ラバーの下の方には、なにやらレンズのような物が埋め込まれていますが、これは赤外線センサー用レンズになります。

赤外線センサーが反応して、スマホを挟み込む左右の板が自動で開く仕組みです。ちなみに、ホルダー正面向かって左側面のスイッチに触れると手動で開閉する事もできます。

円形ラバー、赤外線センサー

自動開閉

手動開閉スイッチ

自動開閉の様子

コスパに優れたスマホホルダーの使い勝手はいかに！？

細部の作り込み精度が高く、長く使えそうなスマホホルダーでした。Qi充電機能が搭載されている上、なんといってもホルダー部分の自動開閉は使い易いと感じます。

ホルダー正面10cm以内に物体が近づくと反応し、2秒ほど開いて勝手に閉まります。この2秒という時間が絶妙な間隔で、ストレスなくスムーズな挟み込みができます。自動開閉がなんだか面白くて、必要ないのに何度も試してしまいました。

現時点でQi充電対応のスマホを持っていなくても、機種変更後はQi充電対応のスマホやiPhoneになっている可能性が高いのではないでしょうか？その為、スマホホルダー購入の際は、Qi充電機能搭載のスマホホルダーを購入いておく方が良いと思います。

今回紹介したスマホホルダーであれば、自動開閉機能を利用しながら、Qi充電対応機種に変更後はQi充電も行えます。しっかりとした作り、Qi充電機能、自動開閉機能、3拍子揃った「WLC-7510WAH」は、コスパに優れたスマホホルダーとしてお勧めです！

レビュー実機読者プレゼントは終了しました。（更新：2018.10.25）

ライタープロフィール 職人10号