プロゲーミングチーム 令和ゲーミングのエキシビジョンマッチイベントがスポンサー契約発表会と同時に開催されました。今回、令和ゲーミングのメンバー全員が秋葉原 e-sports SQUARE AKIHABARAに集合し、報道陣に加え、多くのイベント参加者の中開催されました。エキシビジョンマッチイベントではプロゲーミングチーム父ノ背中とSCARZを招き、レインボーシックス シージを行いましたので、今回その様子をレポートいたします。
プロゲーミングチーム同士の熱い戦いが繰り広げられたレインボーシックス シージ エキシビジョンマッチ
今回開催されたイベントではレインボーシックス シージのエキシビジョンマッチが行なわれ、令和ゲーミングのR6S部門のメンバーに加え、世界中にその名を刻み続けるSCARZと日本最大級のリーチを誇るプロゲーミングストリーマー集団である父ノ背中の3チームによる、総当たり戦が繰り広げられました。
試合ルールは全試合12ラウンドのBO1形式で行なわれ、6ラウンドで攻撃側、防衛側の役割交代となります。また、12ラウンドで決着がつかない場合、3ラウンドの延長を設け、延長時のスコア差が2勝ついた時点で勝利となります。
実況席にはMCのトンピ?氏と解説に父ノ背中に所属するKINCHI選手に加え、令和ゲーミングからストリーマー部門に所属するあずきもなかさんが参加されていました。
第1試合 SCARZ VS 令和ゲーミング
第1試合、令和ゲーミングのR6S部門に所属するニョス選手、Taityo選手、folie選手、Seeker選手、HaRuSAN(はる)選手がステージに入場すると、ここで重大発表が行なわれました。
なんと、令和ゲーミングのR6S部門の新メンバーとして、プロゲーマーのramu選手がコーチとして加入されることが発表されました。ramu選手は「コーチとしては(加入するのが)初めてで、自分より若い子ばかりで不安なんですが、気合は十分なので頑張っていきたいとおもいます。」と語りました。
続いて、令和ゲーミングの初陣となる対戦相手のSCARZのR6S部門に所属するiLeven選手、Demic選手、CrazyBoy選手、Revi選手、JungGoon選手がステージに入場。SCARZを代表してiLeven選手より「令和ゲーミングの設立、おめでとうございます。初の対戦となりますが一生懸命戦います。」と令和ゲーミングに祝辞と意気込みが語られました。
試合内容はSCARZ に3ラウンド先取され、厳しい立ち上がりとなった令和ゲーミングでしたが第4ラウンドを勝ち取ると、そのままの勢いで5ラウンド、6ラウンドも連勝し、攻守が入れ代わる7ラウンド目を強豪チームのSCARZに対して3対3で折り返すことに成功しました。
勢いに乗る令和ゲーミングでしたが、SCARZ が7ラウンド8ラウンド、9ラウンドを連取して、マッチポイントを迎えました。その後も両チームとも接戦を繰り広げ、令和ゲーミングが10ラウンド、11ラウンドを取り返すものの、12ラウンドをSCARZ勝ち取り、7対5でSCARZが勝利しました。
試合終了後は実況席に令和ゲーミングの選手を招き、トークショーが行なわれていました。
トークショーでは試合の感想やメンバーの中で人気が出そうなのは誰かといったような、選手同士のひととなりがわかる話しやSeeker選手が元アイドル事務所に所属していたという話しも聞くことができました。
第2試合 SCARZ VS 父ノ背中
トークショーが終わり、少しの休憩を挟んだ後、第2試合が行なわれました。実況席には家庭用据え置き機でR6Sのプレイ経験があるストリーマー部門に所属するホロ酔いさん。が加わり、進められました。
ほどなくすると出場選手の入場がはじまり、父ノ背中に所属するけんき選手、DustelBox選手、admin選手、BEESUN選手、admin選手、abitun選手がステージに呼び込まれました。父ノ背中を代表して、けんき選手より対戦相手となるSCARZに対し、「昔からよく試合をしていて、凄く強い印象があって油断ならないといった感じですが、今回の僕たちのチームは“カップラーメン”みたい(即席)なので、頑張りたい。」と意気込みを語られました。
対するSCARZは「こうした場で父ノ背中と対戦できることが光栄であり、第1試合同様、一生懸命頑張りたいとおもいます。」とお互いの実力の高さを認め合うコメントをされていました。
第2試合の内容は強豪であるSCARZに対し、父ノ背中が1ラウンド先取。SCARZも負けじと2ラウンド目を獲得し、熾烈な攻防戦を繰り広げるなか、父ノ背中が3ラウンド、4ラウンドを取って3対1の優位な状況になり、急遽SCARZがウエイトを取って作戦を練る展開となりました。
再開後はSCARZがラウンドを取って巻き返しを図るも、父ノ背中の勢いは衰えず、4対4の緊迫した状況の続く試合展開となりました。
しかし、ここからSCARZが流れを掴み、父ノ背中もラウンドを取るものの7対5で第1試合に続きSCARZが勝利を手にしました。
第3試合 令和ゲーミング VS 父ノ背中
R6Sエキシビジョンマッチの最後を飾る第3試合は令和ゲーミング VS 父ノ背中。新チームである令和ゲーミングとの対戦を前に「新チームといったら僕たちも(即席チームを結成したので)負けていませんから、この2週間でもっとも練習してきたマップでの勝負なので頑張ります!」と語るけんき選手。
対する令和ゲーミングは、コーチのramu選手より父ノ背中との対戦に向けたアドバイスを受けて挑むとのこと。
第3試合の前半戦は攻撃側の父ノ背中が猛威を振るい1ラウンド、2ラウンド、3ラウンドと先取。令和ゲーミングも意地を見せ4ラウンド、5ラウンドを連取したものの,前半ラストの6ラウンドを父ノ背中が獲得し、4対2の状況で後半戦へ。
選手席の令和ゲーミングメンバーの表情には不安と緊張が見られましたが、エキシビジョンマッチの最後の試合でも慌ただしくなることなく、落ち着いて試合に挑む姿勢が印象的でした。
後半戦は波に乗る父ノ背中がマッチポイントを押さえ、令和ゲーミングが崖っぷちの状況に。しかしここから攻撃側の令和ゲーミングが確実な攻めを見せ、6対6のオーバータイムに、ここから3試合の延長戦が行なわれ、先に2勝した方が勝利となる展開となりました。
延長線、最初にラウンドを取ったのは令和ゲーミング。この勢いのまま、初勝利を手にしたい令和ゲーミングでしたが、プロチームとの対戦経験が豊富な父ノ背中がラウンドを取り返し、7対7の天王山の戦いとなりました。
最終戦となる15ラウンドは父ノ背中が令和ゲーミングを圧倒する形で勝利し、令和ゲーミングの初勝利とはなりませんでした。新チーム結成直後の試合ということで、勝利を飾りたかった令和ゲーミングですが、強豪チームとの対戦でも動じない確実な実力があるところを魅せた試合となりました。
令和ゲーミング コラボレーションモデル発売中!
R6Sエキシビジョンマッチの後は、令和ゲーミングメンバー全員のサインが入ったユニフォームが当たる、じゃんけん大会も開催され、イベントの最後には出演者全員の記念撮影も開かれるなど、来場された多くのお客様も最後まで楽しまれている様子でした。
当日はストリーミング放送もおこなわれており、イベントの内容は下記の動画からご覧いただけます。
360度どこからみても凡人、職人番号ラッキー7!職人7号です。主に写真撮影、動画編集を担当。パソコン工房ECサイトのBTOPCや自作パーツ等ひろく手掛ける。店舗部門出身。