2018年2月25日、秋葉原にある『e-Sports SQUARE AKIHABARA』にて、iiyama LEVEL∞×父ノ背中のスポンサー契約のメディア発表会とファンミーティングが行われました。 当日はプロマルチゲーミングチーム『父ノ背中』のメンバー全員が大集合し、会場にはイベント参加者と報道陣が集まりました。 今回は、メディア発表会とファンミーティングの様子をレポートしていきたいと思います!
父ノ背中メディア発表会がスタート
まずはじめに本イベントの司会進行役としてオンラインゲーム大会の実況などで活躍するOooDa氏と、レースクィーンやモデルとして活躍し、父ノ背中のファンでもあるアシスタントMCの宮本りおさんがステージに登場しイベントがスタート。続いて父ノ背中メンバーもステージに登場。普段はネットワークを使ってコミュニケーションを取っているため、今回初となる父ノ背中メンバー14名全員がオフライン会場に集結することになりました。最後にユニットコムのゲーム好きな広報担当の石田氏がステージにあがり、ゲーミングPCブランドのiiyama LEVEL∞(レベルインフィニティ)が『父ノ背中』とのスポンサー契約が発表されました。
スポンサー契約発表後に父ノ背中メンバーの紹介がおこなわれ、父ノ背中リーダーのてるしゃん選手より「パソコンの提供、サポートをしていただく事となり、父ノ背中として配信や大会などで、より一層パソコンゲームを広めていきたい。」と挨拶。さらに「スポンサードにより、チームはどのように成長していくか」といった問いに、サブリーダーのけんき選手は「チームにとって大きいものだと思う。変わらずこの先、5年間、10年間とこのメンバーで、笑顔でゲームをできるようにしていきたい。」と、チームの絆について語られていました。
また、就職活動中のきもちい選手は「今後はプロゲーマーとして自覚を持って、仕事とゲームの両立がしたい」とコメントし。父ノ背中の発足前からのメンバーでもあるFOX_RABBIT選手は「とてもうれしいです。今後も皆で頑張って一緒に成長していきたい。」と、今の気持ちを語られていました。
ゲスト登壇
イベントは中盤に差し掛かり、父ノ背中に関わるゲストがステージに登場。父ノ背中といえば切っても切れないタイトルであるタクティカルFPSの「レインボーシックス シージ」の開発を行うユービーアイソフト株式会社の宮田幸子氏、父ノ背中メンバーも愛用するゲーミングデバイス「RAZER」の日本代理店であるMSY株式会社の橋本篤氏、LEVEL∞と共同スポンサーとなるNVIDIA JAPANの高橋一則氏より、スポンサー契約の祝辞に続き、eスポーツにおける父ノ背中の活躍を期待するコメントをいただきました。
メディア発表会の後は交流会へ
イベントの最後に質疑応答がおこなわれ、『父ノ背中の目指すところ』といった話題では、父ノ背中サブリーダーのけんき選手が『世界大会、日本大会といったeスポーツで勝っていき、ゲームを楽しんでプレイする』と、父ノ背中メンバーを代表して今後の活動に意欲を表していました。
また、広報の石田氏への質問として『父ノ背中になにを期待するか』といった問いに『プレイの強みといった部分でも期待していますが、ストリーミング配信などでもコラボレーションしながら展開していきたい』と、LEVEL∞と父ノ背中の発展に期待を寄せていました。質疑応答が終わるとフォトセッションがおこなわれ、スポンサー契約が発表された父ノ背中メディア発表会は無事に終了しました。
多くの来場者を迎えた初の交流会となるファンミーティング
メディア発表会の後は父ノ背中メンバーとの初の交流会となるファンミーティングへ。会場には100名近いファンが集まり、ビッフェ形式の軽食やフリードリンクが用意され、リラックスしてイベントを楽しんでいただけるよう配慮されていました。
父ノ背中メンバー同士がぶつかり合う『レインボーシックス シージ』内戦
はじめにおこなわれたのが『レインボーシックス シージ』を使用した父ノ背中メンバーによる3本先取の内戦。OooDa氏の実況に加え、解説にてるしゃん選手とKINCHI選手が加わりました。 ルールは競技シーンと同じく『TDM-爆弾(チームデスマッチの爆弾解除)』のカジュアルルールでおこなわれました。
マップ選択では、てるしゃん選手の選択で第1戦は『民家』、第2戦では『ファベーラ』が選ばれ、現在はプロリーグ戦で使われないマップでの戦いとなり、普段では見られない試合展開となりました。
チーム構成はブルーチームに工兵選手、らむ選手、Apple選手、けんき選手、きもちい選手。オレンジチームにAdmin選手、BEESUN_NHG選手、abitun選手、Kakki選手、FOX_RABBIT選手。
第1戦ではブルーチームがラウンド1の攻撃側で颯爽と勝利し、立て続けにラウンド2の防御側、ラウンド3の攻撃側でも勝ち、3-0でブルーチームが勝利。第2戦では、勢いをそのままにブルーチームが2ラウンド立て続けに勝利し、このまま完勝で終わるかと思いきや、オレンジチームが3ランド目を勝ち取り、反撃に報いるかと思われましたがブルーチームの勢いは止まらず、3-1の結果でブルーチームの快勝といった形で内戦に幕が下りました。
父ノ背中メンバーと来場者がゲームを通して交流
続いて父ノ背中メンバー2名と来場者3名でチーム編成をおこなう紅白戦がおこなわれました。先ほどに引き続き、てるしゃん選手とKINCHI選手に代わってQooLAmD選手が解説を担当、ブルーチームにめたもる選手とらむ選手、オレンジチームにはBEESUN_NHG選手とKakki選手が参加しました。
マップは『ヨット』でおこなわれ、両チーム健闘した試合内容となり、2-1とブルーチームが優勢のなか、オレンジチームの一般参加者の女性が最後まで生き残り、5対1と圧倒的な不利な状況のなか健闘されていましたが、ブルーチームの容赦ない攻めに敗れ3-1の結果でブルーチームが勝利となりました。
後半戦では『PLAYERUNKOWN’S BATTLEGROUNDS』(以下PUBG)にタイトルを変え、父ノ背中メンバー10名、来場者10名とオンラインでの参加者を合わせ、計80名でのSOLO交流戦が2戦おこなわれました。
父ノ背中メンバーからは、てるしゃん選手、けんき選手、FOX_RABBIT選手、Kakki選手、Apple選手、らむ選手、工兵選手、abitun選手、BEESUN_NHG選手、Admin選手が参加。
一般参加者にはパソコン工房のイメージキャラクターであるイイヤマン・レッドも参加しました。
会場に設置されたスクリーンに各プレイヤーの画面が映し出され試合が進行するなか、生き残りの人数が少なくなるにつれ、会場のボルテージも上がり大きな声援が飛び交いました。
次々と会場のプレイヤーが倒れるなか、BEESUN_NHG選手が最後の5人に残るものの、オンライン参加者のグレネード攻撃により惜しくも敗退。第1戦はオンラインプレイヤーが優勝を掴みました。
続く2戦目の父ノ背中メンバーは、てるしゃん選手、けんき選手、FOX_RABBIT選手、Kakki選手、Apple選手、きもちい選手、工兵選手、abitun選手、BEESUN_NHG選手、Admin選手が参加。
父ノ背中メンバー、来場参加者ともに健闘するなかイイヤマン・レッドも中盤まで活躍を見せていましたが、結果として2戦ともオンラインから参加されていたプレイヤーがドン勝つを収めるかたちとなり、SOLO交流戦に幕が下りました。
ファンミーティングも予定の時間を過ぎ、イベントの最後に父ノ背中メンバーが愛用するゲーミングデバイスや父ノ背中メンバーのサイン入り豪華賞品が当たるじゃんけん大会がおこなわれました。
会場に集まったファンは本イベントの終了時間いっぱい父ノ背中メンバーとの交流は楽しまれ、最後まで盛り上がりを見せていました。
今後もファン交流会やメディアイベントを定期的に開催する予定ですので、今回ご参加できなかった皆様も是非足をお運びください。また、今回のイベントに参加していただきました父ノ背中メンバー14名のサインが入ったデスクトップパソコンなどを秋葉原イイヤマストアに展示しておりますので、秋葉原にお越しの際は是非ご覧くださいませ!
360度どこからみても凡人、職人番号ラッキー7!職人7号です。主に写真撮影、動画編集を担当。パソコン工房ECサイトのBTOPCや自作パーツ等ひろく手掛ける。店舗部門出身。