自動車用アフターパーツ製造・販売会社様 | 大阪:給与ソフト導入事例
事例概要
給与ソフト「PCA給与DX」を導入
- 給与ソフトの保守が終了
- 高額な入替え費用が発生
- コスト削減を提案
- 新環境で業務効率改善
導入先概要
大阪府/豊中市 株式会社ティエムシー
1968年創業。「RS☆R」のブランド名で自動車用ショックアブソーバーやアーム等、足回りのアフターパーツを製造・販売。数々のモータースポーツ参戦のノウハウを活かして自社工場から高性能、高品質の製品を送り出している。
近年はアメリカやタイなどを中心に、海外のユーザーにも「RS☆R」製品を送り出している。
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導入背景
社内サーバー(ユニットコム製カスタム製品)
複数の仮想マシンを構築。
本サーバーには約50台のPCが接続されて
いる。
それまで使用していた給与ソフトが保守サポートの終了案内があり、確認したところ後継製品への移行にはサーバーごと入れ替える必要があることがわかりました。入れ替えには高額な費用が発生しますし、サポート品質にも課題がありました。
そこで他社製品も含めて検討しようという事になり、パソコンやサーバーで古くから取引のあったユニットコムへ相談したのがきっかけです。
給与ソフトの業界は洗練されており、各社で機能の大きな差異はありません。検討を進める中で、選定のポイントになったのは導入コストが一番ですが、当社のサーバーは保守管理やライフサイクルを考慮してLinux環境で運用しているため、Windows serverを採用したくないという考えもありました。
導入効果
旧環境からの移行にあたっては、PCAの公認インストラクターによる導入支援サービスの中でほぼ解決できました。
新環境への移行後、給与明細を受け取った社員からは特に問い合わせはありません。それだけスムーズに進んだということです。1月からの新しい税制変更も、滞りなく対応できました。給与明細についても従来は専用用紙を購入して印刷する必要があったのですが、新環境では汎用用紙を使ってプリンタ印刷ができます。
業務担当としてはPCA 給与DXの画面は一覧できて大変見やすいため、作業時間が短縮されました。当社は締め日から給与の支払日が短いため、給与計算の時間を極力短縮したいという課題がありました、業務効率が上がり満足しています。
ここだけの話、ユニットコムさんを介する事で割高になるのではないか、という懸念がありました(笑) しかし実際はコストも下がり、何かあった時にはハードもソフトもワンストップですぐに聞けるので助かっています。
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PCA給与DX操作画面(イメージ)
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社内では事務用等で10台余のユニットコム製PCが稼働している。
これから
システム面についてはバックアップの体制を整理し、仮想マシンを極力止めず短時間でバックアップし、復旧がしやすい環境を構築していきたいですね。また、さらなる管理の効率化で画面転送型シンクライアントもゆくゆくは考えています。
会社の本業としては、2000年前後をピークに車文化が変化している中、時代の変化を見据えながら新製品を開発して市場に投入しています。最近ではホイールアライメントがスマートフォンで計測できるパーツや、アクチュエーターを組合せたショックアブソーバー製品を発表しました。また、海外市場では2011年にアメリカ、2013年にタイへ現地法人を開設しました。
特に東南アジアは車が増え、市場が急速に拡大しています。こうした新しい市場にも「RS☆R」製品のシェアを拡大していきたいですね。
導入製品
給与ソフト「PCA給与DX」
ティエムシー製品紹介
SPORT-SERVICE RS☆R
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