ランサムウェア対策としてのデータバックアップ「Arcserve UDP」

ランサムウェアへの備え

猛威をふるうランサムウェア
PC・サーバのデータを暗号化し、復号用「身代金」を要求するランサムウェアは感染すると早期の復旧・業務再開が極めて困難です。
2017年度以降被害届出が爆発的に増加し、攻撃相手は日々進化しており、新種が発生した場合はセキュリティソフトだけでは十分と言えない状況です。
ランサムウェアを想定したバックアップの必要性
感染後潜伏期間があり、いつ感染したのかわからず一度感染するとネットワーク経由で次々感染。感染したサーバでは業務継続が不可能に。 早期業務復旧には、あらかじめ隔離してある定期バックアップデータからの復旧が効果的ですが、一方で、日常のバックアップ作業の手間や、いざという時の復旧ミスなど、システム担当者の負担増加が懸念されます。
Arcserve UDPによる、定期的なバックアップをご提案いたします
イメージを定期的にバックアップしバックアップデータの世代管理を実現
・システム・データを丸ごとバックアップ 時間・日・週単位でのスケジュール指定が可能
・過去のバックアップデータを自動管理(最大1344世代)
・過去のバックアップ日付から選んでファイルを復旧
バックアップデータを感染の脅威から隔離
・バックアップサーバ内のエクスプローラからは見えないボリュームへデータを格納し、バックアップデータの改ざんを防止
・バックアップサーバのディスクに加え、テープ・クラウドなど社内ネットワークから切り離された場所へのバックアップデータ転送により、感染のリスクを低減
用途に応じた迅速・簡単なデータ復旧
・ランサムウェアに感染していない世代のファイルをGUIから簡単に復元
・OSを再インストールすることなく、システムとデータを丸ごと復旧することも可能
Arcserve UDPの導入効果
- 定期的なデータのバックアップにより、感染前に遡ってデータ復旧が可能
- バックアップサーバのディスクはもちろん、テープやクラウドへのバックアップデータ保管により、感染リスクを更に低減
- ファイルまたはサーバ全体を迅速・簡単に復旧できるため早期の業務復旧が可能
Arcserve UDPの4つの特長
1. 簡単さを追求したイメージバックアップソフトウェア
- インストールから設定・バックアップ・復旧をすべてGUIで行う簡単操作
- Windows・Linuxサーバのほか、仮想化環境のバックアップにも対応。これらのバックアップ運用を一元管理
- ハードディスク・テープ・クラウドへのバックアップに対応
2. システム全体からファイル単体まで、ニーズに応じた柔軟な復旧
- システムを含むデータファイルを丸ごとバックアップ。復旧したいレベルに応じてデータを選択可能
3. Arcserve UDP 独自の技術で、バックアップ運用にかかる総時間を短縮
- データ変更部分のみをバックアップする「永久増分バックアップ機能」により、バックアップデータ量を縮減し、バックアップ時間を短縮
- 古い増分バックアップは自動でフルバックアップに合成。時間のかかる定期的なフルバックアップの取得は不要
4. 様々なバックアップ用途へ対応
- Premium EditionやPremium Plus Editionでは、Arcserve Backup製品やArcserve Replication製品の機能も提供
- イメージバックアップだけでなく、ファイル・データベース単位のバックアップや、リアルタイムでのデータ複製等の用途にも対応
システム構成例

※Arcserve UDPのバックアップ対象はPCサーバです。
※Arcserve UDPのライセンスはバックアップ対象に対して購入します。
復旧ポイントサーバに対しては必要ありません。
※下記価格にLANケーブル、HUB、ラック関連、また搬入費用、設計構築費用、SupportDesk費用は
含まれておりません。
製品構成例 | 型名 |
---|---|
PRIMERGY TX1320 M4 | PYT1324ZUS |
Arcserve UDP 8.0 Premium Edition - Socket | B5142CPBC |
※2022年7月20日時点の参考情報で、予告なく変更される場合がございます。
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