3DCAD/3ds Max対応 デザインビジュアライゼーションに最適なスペックのおすすめパソコン

CPU

高品質な3DCADデータを制作し高速なプレビューやレンダリングを活用する場合は、CPUのコア数が多いほど快適となります。コストを重視する方には、8コアを持つインテルCore i7やRyzen 7、Core i9、Ryzen 9などのCPUがおすすめです。パフォーマンスを追求される方には、更に多くのコア数を扱えるインテルCore XシリーズやRyzen Threadripper、ワークステーション向けCPU Xeonの搭載がおすすめです。
3DCADデータだけでなく、3DCGデータの編集も合わせて行なう場合はCPUの動作クロック数の高さも必要となります。制作用途に合わせてCPUを選択することで、より効率的な制作環境を手にすることができます。

グラフィックス

数万ポリゴンに及ぶデータを読み込みと編集を行うにあたり、パフォーマンスにこだわりながら安定性や信頼性を重視する場合、ソフトウェアベンダーと連携により高い動作互換性を持つQuadroグラフィックスの搭載がおすすめです。また、導入コストを抑えつつ3ds Maxでの編集作業で、パフォーマンスを場合はGeForceグラフィックスの搭載がおすすめです。

メモリ

初心者や学生の入門用として使用する場合は16GB程度で十分です。本格的な制作を行なう場合や3ds Maxと共に様々なソフトウェアを同時に扱う場合には、メモリ容量は32GB以上あると安心です。
さらに、4Kや8Kの高解像度テクスチャを扱う場合は、多くのメモリ容量を必要とするため、64GB以上の搭載がおすすめとなります。

ストレージ（SSD・HDD）

リアルタイムレンダリングを行なうにあたり、大量のデータを読み込みが必要になるため、SSDの搭載が必須となります。
また、制作過程でストレージへのアクセスが頻繁に起きるため、データ読み書き性能の高いNVMe対応のM.2 SSDやPCI-Express接続のSSDの搭載がおすすめです。