リアルタイムレンダリング(ゲームエンジン使用)に最適なスペックのおすすめパソコン

CPU

リアルタイムレンダリングを行う場合、主にレンダリング処理を行うグラフィックスの性能を最大限に発揮させるために、CPUはコア数の多さよりも動作クロック数の高さが重要となります。
高い動作クロック数を持ちつつ、高解像度の映像作品を制作する際に大量に必要となるメモリを多数搭載可能なことや、グラフィックスカードを複数枚搭載できるPCI-Expressレーンを多数持つインテル Core XシリーズのCPUがおすすめです。

グラフィックス

レンダリングに掛かる時間を短縮したり、プレビュー時のフレームレート数を多く出したりするためには、グラフィックス性能の高さとグラフィックスメモリ容量の大きさが重要です。共に優れるGeForce RTX 4080やGeForce RTX 4090、NVIDIA RTXなどのグラフィックスがおすすめとなります。
またこれらのグラフィックスを搭載することで、作品クオリティを高めるために用いられる 「リアルタイムレイトレーシング機能」を使用することができます。

メモリ

リアルタイムレンダリングでは、高解像度のテクスチャデータやMAPデータなどを展開する際に、グラフィックスメモリだけでなくメモリも多く使用するため、メモリ容量を確保する必要があります。32GB以上が必須となり64GBの搭載がおすすめです。

ストレージ

リアルタイムレンダリングでは、グラフィックスで大量のデータを処理する際にストレージの高速性とストレージ容量が必要となるため、NVMe対応のM.2 SSDやPCI-Express接続のSSDを使用し、ストレージ容量は500GB以上の搭載がおすすめとなります。