イラストレーターに最適なスペックのおすすめパソコン

CPU

Adobe Illustratorはシングルスレッド処理が中心になるため、CPUでは動作クロックの高さが重要となります。コア数は特に重要ではありませんが、Illustratorと合わせて画像編集などのソフトウェアを併用される場合は、動作クロックが高くコア数が多いCPUを選ぶことで快適性が高くなりおすすめです。

グラフィックス

Illustratorをこれから学ぶ入門者やコストパフォーマンスにこだわりたい方は、CPUの内蔵グラフィックスでも動作します。複数のデザイン比較やパスを多数使用し作り込んだ制作データを編集するには、グラフィックスの搭載が有効です。GeForce GTX 1660 SUPER程度のグラフィックスで十分な性能があり、プロの現場での利用や本格的に制作を行いたい方におすすめです。

メモリ

Illustratorのみの利用であれば、メモリ容量は8GB程度でも動作します。多数の資料を表示や画像編集ソフトウェアなどを同時に使用する場合には、Illustratorの推奨である16GB以上のメモリを搭載することでメモリ不足になりにくく快適に作業を行えます。

ストレージ（SSD・HDD）

Illustratorでの制作において、編集データの読込みなどで高速で作業が可能なSSDの搭載がおすすめです。操作中のデータや使用頻度の高いデータはSSDに保存し、使用頻度の低いデータやバックアップデータは大容量のHDDを用意し保存する使い分けがおすすめです。