VRゲームが遊べるオススメPC特集
VRゲームを遊ぶなら最新グラフィックカード搭載パソコンが最適!
VR (バーチャルリアリティ)は、『仮想現実』や『人工現実』とも呼ばれています。2016年は、『コンシューマー・VR元年』といった報道を耳にされている方も多いのではないでしょうか。
中でも、HMD(ヘッド・マウント・ディスプレイ)と呼ばれる没入型ウェアラブルデバイスで、パソコンなどのコンピューター機器が作り出したサイバースペース(仮想空間)を体験できるVRは、 民生用として広く普及する可能性を秘めており、注目が集まっています。
現在、このVRを生かしたさまざまなゲームがリリースされ、また、今後もたくさんのタイトルが発売される予定となっています。新しいタイトルの多くは、最新のグラフィックカードだけでなく、DirectX 12やWindws10といった最新のソフトウェアも要求されるようになっています。
VR READYロゴがVRオススメパソコンの証
一般的なパソコンゲームにおける解像度とフレームレートが、1920x1080/30fps(毎秒約 6,000万画素)であるのに対して、より高精細で滑らかな動きが重要となるHMDでのVRでは、3024x1680/90fps(毎秒約4億5,000 万画素)以上が推奨されるなど、一般的なパソコンゲームをはるかに上回る描画性能が要求されます。
これに対して、ビデオカードメーカー各社は、VRに適したビデオカードやシステムに対して、『VR READY』のロゴを付ける取組みを開始しています。この指標によって、ユーザーが迷うことなくVRに最適な製品を選択できるようになりました。
VRゲームにオススメなゲーミングパソコンには、この「VR Ready」のビデオカードを搭載しています。
VRゲームをプレイするのに本当に必要なスペックを調べてみた
Impress Gamewatchにて、VRゲームを快適にプレイするにはどのスペックがオススメになるのかを、さまざまなグラフィックカードで実際に試してみました!HTCより発売された「Vive」を使ってVR対応ゲームの「Minecraft Vive」、「Project Cars」、「Subnautica」で実際にプレイし”3D酔い度”を調べてみました!
VRパフォーマンス
PCゲームをオンライン配信している「Steam」にて公開されているVRパフォーマンスを確認するベンチマークソフトウェアです。
VRゲームをプレイするなら、「VRレディ」判定のグラフィックカードを搭載したモデルがお勧めです!
SteamVR Performance Test:http://store.steampowered.com/app/323910/?l=japanese
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グラフィックカード VR Ready スコア VR再現度 GeForce GTX 1080 VRレディ 11非常に高い GeForce GTX 1070 VRレディ 11非常に高い GeForce GTX 1060 6G VRレディ 8.3非常に高い GeForce GTX 980 Ti VRレディ 11非常に高い GeForce GTX 980 VRレディ 8.4非常に高い GeForce GTX 970 VRレディ 6.7高い GeForce GTX 960/4G VR可能 2.7低い GeForce GTX 960 VR可能 2.7低い GeForce GTX 950 VR不可 0.4低い GeForce GTX 760 VR不可 0.2低い GeForce GTX 750 Ti VR不可 0低い -
グラフィックカード VR Ready スコア VR再現度 Radeon RX 480 VRレディ 6.6高い Radeon RX 460 VR不可 0.3低い Radeon R9 Fury X VRレディ 9.6非常に高い Radeon R9 Nano VRレディ 7.7高い Radeon R9 390X VRレディ 8.3非常に高い Radeon R9 390 VRレディ 7.5高い Radeon R9 380 VR可能 4.1中程度