インテル Optane テクノロジー(Optane搭載パソコン)

インテル® Optane™ テクノロジーとは

インテル® Optane™ テクノロジー概要

IntelとMicronが共同で開発した「3D XPoint™テクノロジー」を採用したメモリー媒体とIntelのコントローラーチップを搭載したストレージ。そしてそのストレージがPCI-Express経由等でCPUと接続され、これらの制御ソフトウェアまでを含めた総称をさします。

「3D XPoint™テクノロジー」を採用したOptaneは、従来のSSDで採用されてきたNAND型フラッシュメモリーよりもレイテンシーが少なく高速な応答性と、読み書きを同時に行っても高速に動作する高いIOPSを持ち、書き込み耐久性も4倍以上向上しているため、単なるストレージとしてだけでなく、キャッシュメモリーとして使用することにも適しています。

コンシューマ向けのインテル Optane テクノロジーを使用した製品としてキャッシュ用途の「Intel Optane Memory」とストレージ用途の「Intel Optane SSD」があります。

低レイテンシーによる高い応答性能

インテルOptaneは、ストレージの動作において90%に相当する「Queue Depth 1~2」の時点においても、高速な読み書き性能を有しています。NAND型フラッシュメモリでの性能指標とされる速度は「Queue Depth 32」時点での最大値を示しており、「Queue Depth 1~5」の時点においては、インテルOptaneはNAND型フラッシュメモリーに対し3~5倍の性能を発揮します。

安定した性能

インテルOptaneは、長時間にわたる書き込みにおいても、最大性能を維持し続けることができます。一方でNAND型フラッシュメモリでは、キャッシュとして使用される領域を使い切るとNAND本来の速度にまで性能が低下します。Optaneならば、例えば動画のエンコードや、CGのレンダリングといったストレージにとって過酷な状況でも、その高い性能を安定して発揮し続けることができます。

HDDの高速化を図るOptane Memory

Optane Memoryは、「メモリー」と呼称されているため通常のパソコンに導入されているメモリーと混同してしまいそうですが、M.2スロットを使用する「3D XPoint」採用のSSDで、容量が多く低速なSSDやHDDのキャッシュ領域として使用することができます。 第8世代インテルCoreプロセッサーとインテル300シリーズ・チップセット以降の組み合わせで、システムドライブへのキャッシュ領域設定と、データドライブ側へのキャッシュ領域設定とが選択可能となったため、データドライブにHDDを用いた構成でも高性能なパフォーマンスが実現できるようになりました。システムドライブがHDDの構成でも、システムドライブがSSD・データドライブがHDDのツインドライブ構成でもHDDの高速化を実現し、パフォーマンス全体を向上させるストレージ構成を達成することができます。

Windows 10 起動時間の比較

ストレージ 起動時間(秒)
Intel Optane Memory & HDD
26
SSDのみ
27
HDDのみ
40

Optane MemoryとHDDを組み合わせるとWindows 10の起動時間がSSD並のスピードに変化しました。
タスクバーのアイコン表示まで[秒](2018年7月 パソコン工房調べ)
※パソコン工房独自のスコアであり動作を保証するものではありません。

高耐久、超高速なOptane SSD

Optane SSDとは「3D XPoint」採用のストレージとして使用できる高耐久・超高速のSSDです。従来のSSDで採用されてきたNANDフラッシュメモリーよりも書込み耐久性が4倍以上向上しており、レイテンシー(遅延)が少なく、ランダムアクセス性能に優れています。 NANDでは技術的に対応が難しかった、書き込み性能と耐久性能を大幅に強化、デジタル制作現場におけるレンダリングやエンコード等、大容量データの繰り返し書き込み処理で、高いパフォーマンスを発揮し、時間の短縮に貢献します。 また、SSD導入の障害となっていた耐久性能が従来品をはるかに超える高い水準を実現することで、書き込み処理が多い用途でも活用することが可能になりました。

連続読み込み速度の比較

ストレージ 読み込み速度[MB / 秒]
Intel Optane SSD (Intel P905P)
2708.5
SSD (Intel 545S)
561.8

Optane SSD搭載パソコンは通常のSSD搭載のパソコンと比べるとデータの読み込み速度が482%になりました。
連続読み込み速度の比較 [MB / 秒](2018年7月 パソコン工房調べ)
※パソコン工房独自のスコアであり動作を保証するものではありません。

こんな用途におすすめ

ゲーミングパソコン
・大量かつ繰り返しデータの読み出しを必要とするゲームデータの展開もOptane Memoryの搭載でデータの読み込みを高速化しゲーム起動時間を短縮、快適なゲーミング環境に貢献します。

クリエイターパソコン
・高耐久・超高速のOptane SSDは、読み込みと書き込みを多数おこなう動画のエンコードやCGのレンダリングを行うクリエイターにおすすめで、作業時間の短縮とデータ保護に貢献します。

ビジネスパソコン
・Optane Memory の搭載によりストレージ性能が飛躍的に向上し、 データのコピーをしながら、複数のソフトウェアの起動や操作を行う等の日常業務も、スピードアップを図ることができます。ビジネス用途でのシステム応答性の向上は業務効率化に繋がり、おすすめです。

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インテル Optaneテクノロジー搭載パソコン

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