インテル® vPro® プラットフォーム対応パソコン

コンピューターの管理に最適なインテル® vPro® に対応

インテル® vPro® プラットフォームとは、遠隔でパソコンを管理するためのツールや強化されたセキュリティ機能を統合したCPU・マザーボードを搭載したパソコンに与えられるブランドとなります。
主な機能としてインテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジー（インテル® AMT）を搭載しており、この機能により遠隔での電源操作やOSを起動せずにリモートデスクトップが可能です。また、インテル® エンドポイント・マネジメント・アシスタント（インテル® EMA）と組み合わせることでネットワーク外の遠隔管理が可能となり、テレワーク環境などで管理を受ける利用者、そして操作をする管理者の双方でコスト軽減につながります。
そして、セキュリティ機能も強化されており、インテル® ハードウェア・シールドにより効率的なOSなどのソフトウェア保護はもちろん、UEFI（BIOS）や仮想環境まで保護ができるため、個人、企業を問わずに攻撃のリスクの最小化に役立ちます。

電源がついていなくても管理可能

インテル® vPro® に対応しているパソコンはインテル® マネジメント・エンジン（インテル® ME）を搭載しており、更にインテル® AMTに対応しているため常時信号を受け取れる機能を搭載しています。これにより、管理されるパソコンが電源とインターネットに接続されていれば、インテル® AMT対応の管理ソフトを使用して遠隔で電源の操作が可能です。

高いアクセス権限のリモート操作

インテル® vPro® では、OSのリモートデスクトップ機能ではなく、直接チップセット搭載のされたインテル® MEに通信をするため、BIOSの設定をすることができます。また、OSが起動していなくても遠隔操作が可能です。

内蔵型の強化されたセキュリティ

インテル® ハードウェア・シールドによりセキュリティ機能も強化されます。OSの保護はもちろん、UEFI（BIOS）の改ざん防止やホストOSから分離できる仮想環境のサポートにより、個人や企業を問わずに攻撃リスク軽減に役立ちます。

クライアントの動作を確認

OSのブート開始やインテル® MEの初期化などのログはイベントログで確認ができます。インテル® AMTで使用できるKVMやIDE-Rの有効無効や開始終了などのログは監査ログ機能で確認できます。

インテル® vPro® 対応ビジネス向けミニPC

インテル® NUC 11 Proは小さな筐体（117 x 112 x 54 mm）のため、設置する場所を選びません。デスクのスペースを広くとることができ、スムーズに移動や清掃を行うことができます。
小型ながらインテル® vPro® に対応しているためインテル® AMTの機能が利用でき、OSや使用するアプリケーションの更新作業などソフトウェアレベルでの遠隔管理から、電源の操作やBIOSの設定などハードウェアレベルの管理も可能です。また、インテル® ハードウェア・シールドにより効率的にセキュリティ強化がされます。
更に、24時間の連続稼働に対応しており、0～40℃と一般的な動作温度よりもレンジが広く余裕のあるパソコンです。一般の動画再生や事務用途での使用はもちろん、店舗端末や専門業務への利用、産業機器への組込、デジタルサイネージなどにも最適です。

※Core i5、Core i7モデルのみインテル® vPro® 対応となります。