3DCG映像制作集団「ese-club」(イーエスイークラブ)と
SENSE∞(センス インフィニティ)がコラボレーション!
若手クリエイターの感性とSENSE∞のPC開発力を融合させ、
パフォーマンスと快適性を両立させたクリエイターパソコンの製品化を実現しました。
ese-clubが「ese-club」(イーエスイークラブ)コラボクリエイターPCを徹底チェック!
中学生だけでハイクオリティなフルCGムービーを作り上げ話題となっている映像制作集団「ese-club」がBlenderユーザー向けにセレクトした、3DCG映像制作集団「ese-club」(イーエスイークラブ)コラボクリエイターPCを徹底チェックし、性能や使い勝手などを評価しました。
検証1:Blenderでの操作性能の評価
Blenderでは、作業内容に合わせて3D Viewport のシェーディングを、オブジェクトのエッジ (ワイヤーフレーム) のみにする「ワイヤーフレームモード」(低負荷)や、インタラクティブにレンダリングする「レンダービューモード」(高負荷)など切り替えて使用することができます。
検証内容:オブジェクト数146個、頂点数326万個、辺886個の検証素材を使用し、Blenderでの各モード(ワイヤーフレームモード、ソリッドビューモード、マテリアルビューモード、レンダービューモード)による操作性能を評価。
検証結果:➀初心者モデルでスムーズに動作するのはワイヤーフレームモードのみだったが、➁中級者モデルではソリッドビューモードもスムーズに、③上級者モデルと➃プロモデルではさらにマテリアルビューモードも快適に動作した。
検証2:物理シミュレーションのベイク時間とレンダリング時間
Blenderでは物理シミュレーションを行った結果をテクスチャに反映させる「ベイク」機能があり、その後のレンダリングの工程を軽量化することができます。また、Blenderに標準搭載されたレンダリングエンジン「Cycles」は、他のレンダラーに比べ高品質な映像が得られる代わりに、処理時間が長くなります。
検証内容:宇宙船を爆破させる物理シミュレーションをBlender上で実行。ベイク時間を計測。さらに、その爆破シーンを使った映像(約3分)をCyclesでレンダリングし時間を計測。
検証結果:ベイク時間が「十数秒程度」と快適だったのは➃プロモデルのみ。レンダリング時間は、➀初心者モデルが「約26時間」、➁中級者モデルが「約18時間」、➂上級者モデルが「約6時間」、➃プロモデルが「約4時間」となり、最大で20時間以上の差が生じた。
イメージ出典:eseclub最新作『未来中学』の宇宙船爆破の物理シミュレーションのイメージ、マテリアルビューモードでのイメージ
ターゲット | ①初心者 | ②中級者 | ③上級者 | ④プロ |
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モデル | SENSE-M3P5-R56X -RL2X-ese |
SENSE-M37M-144F -ST1X-ese |
SENSE-F079-LC147KF -UT2X-ese |
SENSE-F079-LC149KF -XL3X-ese |
CPU | Ryzen 5 5600X | Core i5-14400F | Core i7-14700KF | Core i9-14900KF |
メインメモリ | 32GB(16GB×2) DDR4-3200 DIMM (PC4-25600) |
32GB(16GB×2) DDR5-4800 DIMM (PC5-38400) |
64GB(32GB×2) DDR5-4800 DIMM (PC5-38400) |
128GB(32GB×4) DDR5-4800 DIMM (PC5-38400) |
グラフィック | GeForce RTX 4060 8GB GDDR6 |
GeForce RTX 4060 Ti 16GB GDDR6 |
GeForce RTX 4070 Ti SUPER 16GB GDDR6X |
GeForce RTX 4090 24GB GDDR6X |
ストレージ | 1TB NVMe対応 M.2 SSD [PCIe 4.0×4] |
1TB NVMe対応 M.2 SSD [PCIe 4.0×4] |
2TB NVMe対応 M.2 SSD [PCIe 4.0×4] |
2TB WD_BLACK SN850X SSD / NVMe M.2 [PCIe 4.0×4] |
ワイヤーフレームモード | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
ソリッドビューモード | ○ | ◎ | ◎ | ◎ |
マテリアルビューモード | △ | ○ | ◎ | ◎ |
レンダービューモード(サンプル数32) | × | △ | △ | ○ |
物理シュミレーションのベイク時間/レンダリング時間 | △/約26時間 | △/約18時間 | ○/約6時間 | ◎/約4時間 |
◎:非常にスムーズ ○:概ねスムーズ、時折調整が必要 △:動作はするが、改善が望まれる ×:作業が困難
ese-clubが考える、Blenderをこれから始めるユーザーにおすすめのPCとは?
モチベーションが上がる性能を備えた機材を選ぶ
「作品づくりに必要なモチベーション」はズバリ「快適に作業できる機材」で決まります。例えば、ポリゴン数の多いモデルでは、レンダリング時間が非常に長くなります。一般的なパソコンではうまく処理が進まず作品の完成までに時間を要してしまい、途中でやめてしまいたくなることもあるかもしれません。
「ese-club」(イーエスイークラブ)コラボクリエイターPCなら、厳選したスペックを備えているため、作業効率の高さと快適さを両立し、自身の創造力を無駄なく生かすことができます。Blenderでの操作性能や作業時間の評価のもと、初心者向け・中級者向け・上級者向け・プロ向けと4段階のモデルをご用意しておりますので、ご自身の作業難度に合わせてお選びいただけます。
ABOUT3DCG映像制作集団「ese-club」コラボクリエイターPC
3DCG映像制作集団「ese-club」コラボクリエイターPCは、クリエイターが要求するスペックと、3DCG制作のプロセスを効率よく進めることができるパフォーマンスに焦点を当て、パソコン工房と「ese-club」が共にパーツを選定、「Blender」による3DCG制作に必要な要件を満たしたパソコンです。
PROFILEese-club
中学生の校外課外活動からスタートした映像制作集団。
Blenderを使った3DCGの映像作品づくりに取り組んでいる。
1期生の10名は高校に進学し、中学生の4名が2期生として加入。
現在は長編アニメーション『未来中学』を鋭意制作している。
ese-clubの1期生が、中学時代の集大成としてBlenderで制作したカーチェイス動画
『LIMIT BREAK』
LINE UP
3DCG映像制作集団「ese-club」コラボクリエイターPC ラインナップ
3DCG映像制作集団「ese-club」コラボクリエイターPC
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