東京ゲームショウ2019のビジネスデイの初日に日本HPブースにて行なわれた、AMDスペシャルトークセッションの様子をお届けします!第3世代RyzenとRadeon RX 5700シリーズの性能をAMDのAdam Kozak(アダム・コザック)氏が語ります。
ゲームプレイやゲーム配信に優れた性能を発揮するAMDの第3世代Ryzen
日本HPブースに設けられたイベントステージには大型モニターが設置されており、ステージイベント開始時間になるとステージの照明が落とされ、モニター上に今回のイベントタイトルが映し出されました。
まず、ステージにAMDのAdam Kozak(アダム・コザック)氏が登壇し、第3世代RyzenおよびRadeon RX 5700シリーズの性能ついて説明しました。
Adam氏が最初に語ったのは「ゲーム業界でCPUとGPUの両方のハイパフォーマンス技術を提供しているのはAMDだけ」ということ。
その理由として、PCのみならず近年の家庭用ゲーム機やモバイル端末にAMDのCPUが採用されている点を挙げ、それに伴って多くのユーザーに利用される上での責任も感じている、と述べました。
また、ストリーミング配信や動画作成などにも触れ、快適なゲームプレイはもちろんのこと、クリエイターにも優れた技術を提供していることをアピールしていました。
CPUのRyzenシリーズについては、最新のアーキテクチャに7nmプロセスを採用するなど最新技術を常にリードしている事と、ハイパフォーマンスである優位性としてPCIe 4.0についても言及していました。
RDNAアーキテクチャ採用のRadeon RX 5700シリーズでさらなる進化を遂げたゲーム体験を実現
Adam氏によると、広帯域を実現するPCIe 4.0はAMDプラットフォームで先進的に取り入れられ、RDNAアーキテクチャを採用したRadeon RX 5700シリーズでも圧倒的なパフォーマンスを発揮するとともに、超高速なストレージにも対応することで、従来の性能の40%以上もパフォーマンスを発揮することが可能になり、さらなる進化を遂げたゲーム体験が実現できるとのこと。
その他にも、優れた画質のビジュアルでゲームを楽しむことができるゲームベンダー向け開発ツールの「FidelityFX」や、マウスやキーボード操作の入力遅延を抑え、eスポーツシーンで活躍する「Anti-Lag」についても説明がありました。
AMDの最新ゲーミング技術で「ボーダーランズ3」をもっとリッチにプレイ!
次にステージに登壇したのはAMDのゲーミングコンテンツを担当するRitche Corpus (リッチー・コーパス)氏。同ステージに2K GamesのDiana Tan(ダイアナ・タン)氏を招き、大人気シューティングRPGシリーズの最新作である「ボーダーランズ3」の魅力について語りました。
「ボーダーランズ3」の持っている魅力を損なうことなく実現できる第3世代RyzenとRadeon RX 5700シリーズのパフォーマンス性能について語る両名。
ここでもFidelityFXによってサポートされるRadeon Image Sharpening機能に触れ、性能にほとんど影響を与えずに、鮮明で詳細なビジュアルを実現し、よりリッチなゲーム体験ができることをアピールしていました。
ゲームユーザーからプロゲーマーまで幅広くゲームプレイをサポートするAMD製品
今回のステージイベントで改めて紹介された第3世代RyzenシリーズとRadeon RX 5700シリーズですが、AMDの最新ゲーミング技術がもたらすこれらの機能は今後のeスポーツシーンでも活躍することでしょう。
また、今後リリースされていく最新ゲームタイトルにおいてもAMDは率先してプレイするユーザーをサポートし、既存のゲームタイトルも精細かつ高画質で快適にプレイできる第3世代RyzenとRadeon RX 5700シリーズを搭載したゲーミングPCはゲームをプレイされる全てのユーザーにお勧めです!
360度どこからみても凡人、職人番号ラッキー7!職人7号です。主に写真撮影、動画編集を担当。パソコン工房ECサイトのBTOPCや自作パーツ等ひろく手掛ける。店舗部門出身。