Illustratorで簡単に作成できるトンボ(トリムマーク)の作成方法について、Illustrator形式(AI形式)で入稿する場合、PDF形式で入稿する場合の方法をご紹介します。

クリエイター最終更新日: 20200121

Illustrator トンボ(トリムマーク)付きのデータを出力する方法

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「トンボ(トリムマーク)」は、印刷の際に版がずれないようにしたり、仕上がり寸法に断裁するための目印です。
特に用紙一杯まで画像や図柄が入ったデータの場合は、断ち落とし(塗り足し)とトンボを設定することで、用紙の端で画像や図柄が途切れないようにすることができます。
Illustratorで簡単に作成できるトンボ(トリムマーク)の作成方法について、Illustrator形式(AI形式)で入稿する場合、PDF形式で入稿する場合の方法をご紹介します。

Illustrator形式(AI形式)で入稿する場合

1.画面左のツールメニューから、下図の「長方形ツール」を選択します。

長方形ツール」を選択する「長方形ツール」を選択する

2.長方形ツールを選択できたら、アートボードと同じサイズの長方形を作成します。

アートボードと同じ大きさの長方形を作成するアートボードと同じ大きさの長方形を作成する

3.描いた長方形の塗りと線の色をなしに設定します。

塗りと線の色を確認する塗りと線の色を確認する

4.画面上部「オブジェクト>トリムマークを作成」を選択すると、トンボが作成されます。

「トリムマークを作成」をクリックする「トリムマークを作成」をクリックする

※「効果」から「トリムマーク」でもトンボは作成可能ですが、こちらは「アピアランス」状態で、入稿時の欠損などを避けるために、入稿前にはアピアランスの分割をしなくてはなりません。
最初からアピアランスが分割されたトンボが書き出せる、「オブジェクト」からの作成を推奨します。

PDF形式で入稿する場合

1.上部メニューの「ファイル」タブから「別名で保存」を選択します

「ファイル」タブから「別名で保存」を選択する「ファイル」タブから「別名で保存」を選択する

2.別ウインドウが開くので、「ファイルの種類」の選択部分を「AdobePDF (*.PDF)」に変更して「保存」をクリックします。

AdobePDF (*.PDF)」を選択する「AdobePDF (*.PDF)」を選択する

3.「トンボと裁ち落とし」項目から「トンボ」の部分にチェックリストがあるので、チェックを入れます。

「トンボ」にチェックを入れる「トンボ」にチェックを入れる

4.「裁ち落とし」の項目からそれぞれの値を「3mm」に設定し「PDFを保存」をクリックして出力します。

「裁ち落とし」の値を設定して出力「裁ち落とし」の値を設定して出力

※PDFの規格を初期設定ではなく、PDF/X-4などに設定すると、デフォルトの裁ち落としの設定が0mmになってしまうため、変更する必要があります。

この部分ですが、ドキュメントですでに裁ち落としを「3mm」に設定してある場合は、「ドキュメントの裁ち落とし設定を使用」にチェックを入れても同じように設定することができます。

今回は、Illustratorでトンボ付きのデータを出力する方法についてご紹介しました。

上記の方法は実際のデザイン制作業務でも使われていますので、印刷所へデータを入稿する際に参考にしていただければと思います。

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ライタープロフィール パソコン工房NEXMAG
[ネクスマグ] 編集部

パソコンでできるこんなことやあんなこと、便利な使い方など、様々なパソコン活用方法が「わかる!」「みつかる!」記事を書いています。

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