Windows 8.1のリカバリー方法

Windows 8.1にはパソコンのリカバリー方法として、以下の2種類があります。

ドキュメントなどを削除せずに戻す『PCをリフレッシュする』

『PCをリフレッシュする』を実行した場合は、ドキュメントや個人ファイルを削除せずに、パソコンを初期状態に戻します。 ユーザーアカウントやネットワーク設定もそのまま保持されますので、パソコンをリフレッシュした後、すぐにWindows 8.1を使用できます。
※その他、一部の個人用設定・ユーザーによって作成されたフォルダやファイルなどは保持されますが、一部アプリケーション(ディスクでインストールしたもの)は削除されますので、ご注意ください。

ファイル・設定などを削除し、初期状態に戻す『すべてを削除してWindowsを再インストールする』

『すべてを削除してWindowsを再インストールする』を実行すると、ファイル・設定を削除し、初期状態に戻します。
また、ファイル削除の内容については『ファイルの削除のみ行う』方法と『ドライブを完全にクリーンアップする』方法が選択できます。

『ファイルの削除のみを行う』とは…
設定したり、追加した内容をすべて削除し、初期状態に戻ります。(実行時間は短めとなります)

『ドライブを完全にクリーンアップする』とは…
使用していた設定やデータが復旧できない状態で、初期状態に戻ります。(実行時間は長めとなります)

※Windows 8.1を再インストールする場合、再インストール後にWindows 8.1のセットアップ画面が自動的に起動し、改めてセットアップを行う必要があります。
(この時、コンピューター名と同じユーザー名は使用できませんので、ご注意下さい。)

Windows 8.1 リカバリー手順

1．チャームを表示させ、設定を選択。

2．設定画面右下の『PC設定の変更』を左クリック。

3.『PC設定』画面の左端より、『保守と管理』を左クリック。

4.『保守と管理』画面の左端より『回復』を左クリックしてください。右端の項目が変わります。

5.右欄より、『PCをリフレッシュする』もしくは、『すべてを削除してWindowsを再インストールする』のどちらかを選択して、『開始する』ボタンを左クリックしてください。 ※項目が表示されない場合には、右欄の画面を下にスクロールしてください。

6.画面の指示に従い操作してください。(説明、操作方法等が表示されます)